芸能事務所からのギャランティ未払いについての相談

公開日: 相談日:2021年07月16日
  • 2弁護士
  • 5回答

【相談の背景】
初めての相談投稿になります。説明不足な点などあれば、お手数ですが、ご指摘等 含め、アドバイスお願い致します。
現在、芸能事務所に所属していて、事務所を通して、ある番組の仕事をしました。2年程前です。しかし、出資者であるクライアントに騙されてたことが発覚し、未だに、所属事務所にギャランティを支払ってくれません。
この件に関し、先方から、酷い嘘を流されていた事務所側は名誉毀損という名目で裁判を起こしていて、ギャランティを取り返そうとはしていますが、先方は出廷も無く消息不明のままです。
最終的に、勝訴はとりましたが、ギャランティの振込は現段階で見込めていません。
そしてこの状況の中で、先日、事務所側から、私自身が不当な解雇通知を受けました。
それまでは、未払いのギャランティに関して、所属していれば、いつの日か支払ってくれれば良いかと思ってましたが、今回、不当な理由で事務所を契約解除されることになりましたので、もう関係がなくなってしまう為、事務所に未払い分のギャランティの支払いを求めていますが、事務所側からは「先方からの支払いが無い以上は、立て替えることは無い」とハッキリと言われました。
私(個人事業主)と所属事務所の関係は、業務委託契約ですが、契約書に捺印してるわけではありません。
所属の際、代表から、契約書は書かなくていいと言われました。

【質問1】
こういった場合、事務所側が言うように、この案件に関してのギャランティは、先方から事務所側への入金が無い限り、私は貰えないままなのでしょうか?

【質問2】
先方から入金がない状態でも、私が事務所からギャランティを貰う為に、法的に見て何か手立てがあるとすれば、どの様な事でしょうか?

1046134さんの相談

この相談内容に対して 弁護士への個別相談が必要なケースが多い

と、2人の弁護士が考えています

回答タイムライン

  • 辻 真也 弁護士

    注力分野
    労働問題
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    >事務所側が言うように、この案件に関してのギャランティは、先方から事務所側への入金が無い限り、私は貰えないままなのでしょうか?

    →いいえ、業務委託契約に基づき、行った仕事の対価を請求することができます。
    事務所がクライアントから支払いを得ていないことは別問題です。


    >先方から入金がない状態でも、私が事務所からギャランティを貰う為に、法的に見て何か手立てがあるとすれば、どの様な事でしょうか?

    →ご相談者が事務所に対して訴訟を提起することが考えられます。

    ご参考になれば幸いです。

  • タッチして回答を見る

    >【質問1】
    >こういった場合、事務所側が言うように、この案件に関してのギャランティは、先方から事務所側への入金が無い限り、私は貰えないままなのでしょうか?
    →契約は相対的なものなので、ご質問者様と芸能事務所との業務委託契約を根拠に、報酬の支払いを請求することは可能です。芸能事務所とクライアントとの関係は、契約書に明記されているなどの特段の事情がない限り、上記業務委託契約とは別の問題です。


    >【質問2】
    >先方から入金がない状態でも、私が事務所からギャランティを貰う為に、法的に見て何か手立てがあるとすれば、どの様な事でしょうか?
    →事務所による任意の支払がない場合には、訴訟をしていくことになります。
    また、ケースバイケースではありますが、内容証明郵便で請求すること、弁護士に支払いの交渉を依頼して対応してもらうことなどは方法として考えられるでしょう。

    ご参考になれば幸いに存じます。

  • 相談者 1046134さん

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    分かりやすくまとめられたご回答、ありがとうございます。

    できるだけ穏便に済ませたいと考えておりますので、基本的には、話し合いでの解決を望んでおりますが、万が一、法的措置や内容証明などに踏み切る際の確認をさせてください。

    相談内容にも明記したのですが、契約書というものを書面で結んでない状態でも、アドバイス頂いた内容での法的な請求、もしくはその手前に当たる内容証明の請求は可能でしょうか?

    ちなみに、契約書はありませんが、報酬が振り込まれている事が分かる通帳の入金記録や、メールでの仕事のやりとりなど、所属している事や仕事をした事を証明できる様な記録は多数あります。

    お手数ですが、ご返答お待ちしております。

  • 辻 真也 弁護士

    注力分野
    労働問題
    タッチして回答を見る

    〉契約書というものを書面で結んでない状態でも、アドバイス頂いた内容での法的な請求、もしくはその手前に当たる内容証明の請求は可能でしょうか?

    →可能です。

    契約は、口頭など、書面化されていない状態でも成立するからです。

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    > ちなみに、契約書はありませんが、報酬が振り込まれている事が分かる通帳の入金記録や、メールでの仕事のやりとりなど、所属している事や仕事をした事を証明できる様な記録は多数あります。
    →契約は意思の合致があれば成立し、これは口頭でも成立しますので、契約書がない場合でも契約が成立していると認められる場合があります。上記も、当時の両者の意思が合致した(契約した)ことを伺わせるようなものであれば、間接的なものであっても証拠になり得ます。

    ですので、契約書がないからといって請求することができない、というわけではありません。

  • 相談者 1046134さん

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    ありがとうございます。

    度々申し訳ないです。
    現段階で、話し合いだけでは事務所側は支払いに応じそうにないので、内容証明郵便の作成と法的措置も視野にいれて、検討しております。
    仮に、内容証明郵便を送ったとして、それでも支払いに応じてもらえない場合は、裁判以外になにか手立ては無いのでしょうか?

    ご教授いただけますと、幸いです。

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    > 仮に、内容証明郵便を送ったとして、それでも支払いに応じてもらえない場合は、裁判以外になにか手立ては無いのでしょうか?
    →ケースバイケースですが、「裁判」が「訴訟」という意味なのであれば、例えば、訴訟の他、調停などのソフトな公的手続の利用が考えられます。また、仮差押えといった保全手続も考えられます。
    具体的な対応方法については、具体的事情を把握しなければ何とも言えませんので、関連資料をお持ちになって、弁護士に相談されることを推奨いたします。

この投稿は、2021年07月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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