無期転換の権利を有する契約社員のと雇い止め

無期転換ルールに関連して伺いたいことがあります。

・H25年9月採用で1年契約を毎年更新している社員がいる。
・この社員について無期転換を避ける事を目的とし、H30.4.1付労働条件通知書に「契約期間内に60歳の誕生日を迎えた場合、誕生日の前日を契約満了日とし退職する」というルールを追加した。
・契約期間はH30.4.1からH31.3.31

今年の契約更新に当たり、「60歳の誕生日」を「65歳の誕生日」に変更する予定です。

65歳に変更したこの契約社員が63歳の時、もし雇い止めを予告した場合なのですが、本人がこれに納得しない際に以下のような状況になるという解釈で間違っていないでしょうか?

1 無期転換の権利を有しているので雇い止めを拒否して無期契約に転換することが出来る。
2 会社は上記1を拒否できない。
3 現在 有期契約→無期契約に転換した社員に対しては定年が設定されていない。従って上記1により無期契約社員となった場合、本人が希望する限り働き続けることが出来る。
4 上記3を避けるためには就業規則の変更などにより無期転換社員の定年を設定する他はない。

上記1に該当せず無期転換できない場合における解釈は以下の通りで良いでしょうか?
5 63歳の時雇い止めをを予告した場合、雇い止めとすることは基本的に可能である。
6 上記5で雇い止めが出来なかったとしても、65歳の誕生日で契約は満了となる。

以上よろしければご回答をお願いいたします。
2019年02月22日 17時31分

みんなの回答

影山 博英
影山 博英 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府6 労働問題に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
> 1 無期転換の権利を有しているので雇い止めを拒否して無期契約に転換することが出来る。
> 2 会社は上記1を拒否できない。

そうなります。

> 3 現在 有期契約→無期契約に転換した社員に対しては定年が設定されていない。従って上記1により無期契約社員となった場合、本人が希望する限り働き続けることが出来る。
> 4 上記3を避けるためには就業規則の変更などにより無期転換社員の定年を設定する他はない。

就業規則に定年の規定があるとすれば、当該規定が無期転換社員に適用されないかが、当該規定の解釈問題として問題となり得ます。
適用がないのであれば、本人が退職する意思を抱くか、会社が適法に解雇するかしない限りは雇用が継続することになります。それを避けるためには、無期転換社員についての定年の規定を設ける必要があります。

2019年02月22日 17時58分

藤川 久昭
藤川 久昭 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都6
ありがとう
お悩みのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論としてご回答いたします。

まず前提として、本件は、法的に正確に分析すべき事案です。本相談は、ネットでのやりとりだけでは、正確な回答が難しい案件です。専門性の高い弁護士に相談し、具体的な話をなさった上で、今後の対応を検討するべきです。

1,雇止め前に、労働者が申し込まないと、無期の労働契約を締結たと見なされません。労働者の対応次第です(労働者側の方お気をつけて下さい)。
2.雇止め前に、予告して、期間満了前に申込みがあった場合、権利発生後から無期転換となります。そのまま雇止めすることも可能ですが、雇止めあるいは解雇として無効になる可能性があります。

納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 良い解決になりますよう祈念しております。弁護士への直接相談・直接面談によって、良い知恵が得られる可能性が高いと思います。

2019年02月22日 18時40分

この投稿は、2019年02月22日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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