整理解雇によって、有給休暇がとれませんでした。

整理解雇の無効は争いたくありません。
しかし、整理解雇の解雇通告され、解雇まで1週間ぐらいしか無く、有給休暇が30日ぐらい未消化のまま、解雇扱いとなりました。
解雇の際に時季変更権は使えないそうですが、
整理解雇予告をのばせる可能性があったとして、それを早めたために、有給が取れなくなった場合、時季変更権の乱用による、有給休暇の期待権侵害?等で、慰謝料は認められるものなのでしょうか?
2013年10月11日 19時27分

みんなの回答

今井 俊裕
今井 俊裕 弁護士
ありがとう
予告手当は当然ながらもらえるとして。有給休暇取得の期待権侵害ですが,使用者がことさらに残有給休暇の取得を妨害してやろう,との動機により解雇日を定めた場合以外は,なかなか損害賠償請求は難しいように思います。使用者による解雇日のタイミング次第で有給休暇がとれないという事態は確かに納得しがたいものがありますが。

2013年10月11日 19時31分

相談者
ありがとうございます。
しかし、裁判で取得を妨害してやろうという意思が使用者側にあったことの立証はほぼ不可能です。
代わりに、整理解雇は無効ではないが、本来の解雇通知書の予定交付日より、4日ほど通知日よりも早めて通告したり、まだ、雇用を維持する時間の余裕があったことの立証では、不十分なのでしょうか?

2013年10月11日 20時41分

弁護士A
ありがとう
整理解雇予告をのばせる可能性があったとして、それを早めたために、有給が取れなくなった場合、時季変更権の乱用による、有給休暇の期待権侵害?等で、慰謝料は認められるものなのでしょうか?


解雇予告手当てを(働かずに)もらうわけですから、期待権侵害という発想がそもそもおかしくありませんか。有給休暇をとり損ねたことは損した気分でしょうけれど、会社都合で解雇する場合に、有給休暇取得後に解雇予告手当てを支払って解雇、ということは、まずありませんよ。
ですから、それだけでは(時期的に)不当解雇で解雇時期を延ばすことはできないでしょう。慰謝料請求は、ありえません。

2013年10月12日 05時24分

この投稿は、2013年10月11日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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