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タイムカード

2016年07月28日

タイムカードの改ざんは違法か

会社が勝手にタイムカードを改ざんすると、結果的に罪になる可能性が高いです。労働基準監督署に労働時間の記録書類の提出を求められた際に、改ざんしたタイムカードを提出すると違法行為となります。ここではタイムカードの改ざんの違法性について確認しましょう。

目次

  1. タイムカードの改ざんは罪になる?
  2. タイムカードを改ざんされたら

タイムカードの改ざんは罪になる?

会社が勝手にタイムカードを改ざんすると、結果的に罪になる可能性が高いです。労働基準監督署に労働時間の記録書類の提出を求められた際に、改ざんしたタイムカードを提出すると違法行為となります。 そもそも、支払われるべき賃金の未払いは違法です。タイムカードを改ざんした会社は、未払い賃金の支払いはもちろんのこと、労働基準法違反により合わせて「30万円以下の罰金」が科せられる場合があります。 また、虚偽の報告をすると「悪質な会社である」と判断されて、書類送検されるケースもあるでしょう。

タイムカードを改ざんされたら

残業代未払いなどのケースで、タイムカードの開示を求めた時に内容が改ざんされていても、正確な労働時間については労働者側が証明しなくてはなりません。タイムカード以外で労働時間の証明となる材料を集め、会社に訴える必要があります。

タイムカード以外の証拠例

始業・終業時刻がわかる勤怠記録の証拠と成り得るものは、以下のとおりです。

  • 業務日報、出勤簿
  • 会社の指示で作成して提出し、確認を受けている記録
  • 退社時にパソコンから自分宛てに送っておいたメール
  • パソコンの起動時間の履歴・記録
  • 毎日勤怠を記録をしておいた手帳
  • 同僚など職場の人の証言
  • 労働時間の手がかりとなる、メールや書面のやり取り

タイムカードや勤怠システムのデータが残されていない場合、上記のような証拠を使用して正確な労働時間を証明する必要があります。証明は不可能ではありませんが、難しいケースもあります。 場合によっては労働基準監督署に相談したり、弁護士などの専門家に相談したりして対応しましょう。

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