退職後の損害賠償請求

公開日: 相談日:2021年09月07日
  • 3弁護士
  • 4回答

【相談の背景】
既に退職済みの会社です。
私事により退職の旨を社長に近しい人物(従業員)へ伝え、当日了承されたので退職に至りました。以降、社長より退職届を求められたので、渡し済みです。以降、特に連絡もなかったので問題ないと思っていた矢先に引継ぎの不十分さで損害賠償金を請求するとの連絡がありました。また、退職時の件に関しても蒸し返されている状況です。殆どの業務は社内で共有されており、私が行っていた業務を行える人物も在籍しています。むしろ、その人物の方が精通しているとも言えます。

【質問1】
その様な状況でも損害賠償請求に応じる必要はあるのでしょうか?

1062365さんの相談

この相談内容に対して 弁護士への個別相談が必要なケースが多い

と、2人の弁護士が考えています

回答タイムライン

  • 井田 翔太 弁護士

    注力分野
    労働問題
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    こんにちは

    引継ぎについては、信義則上引継ぎをすべき義務はあります。
    もっとも、引継ぎを求められていたのに無視して全く行わないなどの事例でない限り、損害の有無や損害額,更にはそれがご相談者様の故意・過失によるものであることの立証責任も会社側に課されますので,
    > 殆どの業務は社内で共有されており、私が行っていた業務を行える人物も在籍しています。
    との事情がある場合においては,引継ぎが完全でないことを理由に損害賠償請求が認められることは難しいでしょう。

  • 弁護士ランキング
    東京都5位
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    お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答はできるところだけ対応いたします。

    実害があれば、損害賠償請求されてしまう可能性はあります。ただ、請求額通りが法的に認められるとは限らないです。損害賠償請求は可能ですが、義務違反、義務違反と損害との因果関係の立証が容易ではないと思われます。過去の裁判例に照らした、専門的な判断が必要です。

    労働局に相談されるのが良いと思われますが、なかなか正確な回答は難しいかもです。頑張りましょう。法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。

    納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 不正確な法的判断で対応すると、不利な状況になる可能性もあります。よい解決になりますよう祈念しております。応援しています!! 頑張って下さい!! 不当だと思うことにはスジを通しましょう!

  • 弁護士ランキング
    東京都9位
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    > 【質問1】
    > その様な状況でも損害賠償請求に応じる必要はあるのでしょうか?
    →この手の、引継ぎに関する損害賠償請求につき、引継ぎが全くないなどの特段の事情がない限り、請求が認められることは難しいでしょう(もちろんケースバイケースですが)。
     引継ぎの状況について質問文中に記載がなく、また、具体的なご事情を伺わなければ何とも言えませんが、一般的には引継ぎが不十分であることを理由に上記損害賠償請求が認められるということは難しいと考えられますし、それを見越して会社がどこまで本気になって請求してくるのかということは問題となり得るところでしょう。
    正式に請求してきた場合(依頼した弁護士によって請求してくるなど)や訴訟を提起してきた場合に対応していけば足りると考えます。その際には、関連資料をお持ちになって弁護士に相談されることをお勧めします。

  • 相談者 1062365さん

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    弁護士の皆様、ご回答ありがとう御座います。当日に辞めると伝え、了解を得、以降出社していないので直接の引継ぎは行っておりません。引継ぎ書なるものは共有しているはずなのですが、引継ぎがないと会社側から言って来ているということは共有部にもうないのかもしれません。私ももう共有部には入ることが出来ない為確認することも出来ません。皆様のご回答を見る限りですと、全く引継ぎを行わなかったと見られ、請求の対象になってしまうようですね。対応策を考えたいと思います。ありがとう御座います。

  • 弁護士ランキング
    東京都9位
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    > 全く引継ぎを行わなかったと見られ、請求の対象になってしまうようですね。対応策を考えたいと思います。
    →少なくとも一度は、お近くの法律事務所にご相談になって、具体的なご事情からどのような反論・対応ができそうか、対応方針のアドバイスを受けられることをお勧めします。

この投稿は、2021年09月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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