社員の引き抜きについて、元同僚から連絡を受けた場合も引き抜き行為になりますか。

私は5年前にZ社を退社し、同業で独立しました。
昨年、Z社の元同僚(A氏)を勧誘し、入社頂きました。
A氏はZ社を退職する際に、3年間は引き抜き行為を行わないとの誓約書をZ社に求められ
サインをしていると聞いております。(文面の詳細は把握出来ておりません。)

今年に入り、Z社のB氏(元同僚、もちろんA氏とも元同僚の関係です)より連絡があり、
弊社に転職したいと相談を受けました。
弊社からB氏に対して引き抜き行為は行っておりませんが、対外的にはそのように見られる
可能性もあると心配しており、A氏が退職時にサインをしている誓約書がどの程度効力があるのか
わからないため回答に困っている状況です。


そこで、先生方に質問があります。
1. 上記の場合、引き抜き行為となりますでしょうか。
2. 引き抜き行為と判断された場合、誓約書にサインしているA氏が訴えられるのでしょうか。
2019年08月20日 21時19分

みんなの回答

和田 史郎
和田 史郎 弁護士
労働問題に注力する弁護士
ありがとう
労働者には、転職(職業選択)の自由があります。
したがって、引き抜き行為が違法とされるのは、転職が元の会社に及ぼす影響、転職の勧誘に用いた方法等々によって判断されますが、ご記載の事情からは、引き抜き行為自体を行なっていないとのことですので、転職の自由の範囲、つまりは違法(不法行為)とはならないと思われます。

ただ、いくら負け筋でも、訴えを起こすのは自由なので、2に対する回答は、何とも言えないということになります。

2019年08月20日 21時52分

この投稿は、2019年08月20日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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