退職勧奨について

数年前に外部の知人に送信したメールが10月の社内調査で発見され、メールの中に役員を誹謗中傷したものがある、機密情報の漏洩があるなどの理由で懲戒解雇又は降格処分が検討されています(会社は私の存在が目障りで従来から解雇理由を探しており、人事面でも嫌がらせが続いていた)。

これまでに1回、弁明の機会が与えられましたが、処分通知に盛られた非違行為なるものは捏造が多く、弁明は長時間に及び終わらず、再度弁明の機会が与えられることになっています。

弁明の呼び出しを自宅待機の状態で待っていたところ、社長から呼び出しがあり、「今回の君の行為は組織にとって大変、困ったことである。しかしながら、円満解決を図りたいので、任意退職してもらえないか。退職理由は会社都合とし、退職金も上乗せする」とのことでした。

私は、「退職理由がはっきりしない中、任意退職に応じるわけには行かない。今回の行為が、職を辞してまで責任を取らなければならないものとは思えない。会社への損害もなく、メールの内容も誹謗中傷や機密漏えいなどはない」」と断っております。

しかしながらその後も3回にわたり社長から、「もし職場に残ったとしても、このような行為を行う者に責任ある仕事は任せられない」、「今の報酬が今後も補償されることはない」、「他の職員との信頼関係も損なわれ、君にとっても職場に戻るメリットはない」、「会社として再就職支援を用意するので3末で退職してもらえないか」などを繰り返し聞かされ、任意退職に応じるよう求められています。

そこでお伺いしたいのですが、1.繰り返し呼び出し、任意退職を求めるのは退職勧奨ではなく、退職強要、脅迫行為に該当するのではないか。2.このような行為をやめさせるにはどのような方法が良いのか。3.今の状態で職場に復帰しても、今後も嫌がらせ(賞与の減額査定、些細なことでの就業規則違反など)が予想されますが、これらの嫌がらせにどのように対応すれば良いのか-について法的アドバイスをお願いいたします。
2011年12月20日 10時56分

みんなの回答

八坂 玄功
八坂 玄功 弁護士
ありがとう
任意に退職する意思はないと明確に伝えているにもかかわらず執拗に退職を迫るのは、違法な退職強要にあたる場合があるといえます。
弁護士を代理人として違法な退職強要をやめるよう警告するとともに、不利益な措置がとられた場合はただちに仮処分や労働審判で争うべきでしょう。
場合によっては、退職強要差し止めの仮処分という手続も考えられます。

2011年12月20日 14時17分

この投稿は、2011年12月20日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

関連度の高い法律ガイド

会社を辞めたくないのに「退職勧奨」を受けたときの対処法

「会社を辞めてほしい」「別の仕事が向いているのではないか」などと、会社が退職を勧めてくることを「退職勧奨」といいます。労働者が退職勧奨を受け...

【弁護士Q&A】退職勧奨は拒否できるのか|受け入れないと解雇される可能性はあるのか

「この会社に向いていない」「転職したほうがいい」などと、会社から退職するよう勧められることを退職勧奨といいます。退職勧奨された場合、従業員は...

この相談に近い法律相談

  • 今後の対策をアドバイスしてください

    以前質問した者です。内容の重複があることをあらかじめおことわりします。 雇用保険被保険者資格喪失確認通知書(被保険者通知書)が送られてきましたが、離職理由が2の事業所の都合による離職以外の離職となっていました。 これでは私の離職理由は自己都合退職、もしくは懲戒解雇ということになってしまいますが、私は退職勧奨を受...

  • 再就職

    テレビ局に勤めていたのですが、ある番組で放送機器障害が続き、 それが私の人為的なものとされ、上司から責め立てられ現場勤務を禁じられました。 会社側は「これまでの障害の起因であると認め、退社するなら懲戒免職を避け、自己理由での退社とする。」と言われ、現場勤務を禁じられていた私は仕方なく退職願いを提出し退社しまし...

  • 再就職

    テレビ局に勤めていたのですが、ある番組で放送機器障害が続き、 それが私の人為的なものとされ、上司から責め立てられ現場勤務を禁じられました。 会社側は「これまでの障害の起因であると認め、退社するなら懲戒免職を避け、自己理由での退社とする。」と言われ、現場勤務を禁じられていた私は仕方なく退職願いを提出し退社しました...

  • 上長からの退職理由の口止めについて。法的に可能でしょうか。

    〇上長に私個人の退職理由を同僚に言う事を口止めされていますが、そのようなことは法的に可能でしょうか? 【経緯】 転職することになり、数回にわたり現在の勤め先である会社と退職交渉をし、先般、退職について了承をいただきました。 退職願の提出、退職日までの有給取得日や、引き継ぎ手順などは合意をいただきましたが、 ...

  • 事故を理由に退職理由を自己退職に迫られてる

    当方派遣社員で派遣先で事故を起こしたのですがそれを理由に契約更新受け入れられず2月末に退職させられたのですが、事故の弁償(損害額約20万円)を理由に退職理由を自己退職にしないと離職票を出せないと言われ今だハローワークで失業の認定を受けられないでいます、確かに事故を起こした自分が悪いのですがそれを理由に退職理由を自...

法律相談を検索する

弁護士に依頼することを検討中の方はこちら

複数の弁護士にまとめて見積り依頼
費用対処方針比べて選ぶことができます。

  • 弁護士費用がいくらかかるか知りたい
  • 弁護士の選び方がわからない
  • 弁護士が何をしてくれるか知りたい
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

労働問題に注力する弁護士

よく見られているキーワード一覧

最近検索されたキーワード

法律相談を検索する

新しく相談する無料

退職勧奨の法律ガイド

関連カテゴリから解決方法を探す

弁護士に相談しようと思ったら…

弁護士に見積り依頼をする

複数の弁護士にまとめて見積り依頼

  • 最短3分で依頼完了
  • 依頼内容は非公開
  • 分野に詳しい弁護士から見積り依頼が届く
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

労働のニュース

  1. 農業アイドル自殺「遺族側が会見やネットで事...
  2. 教員に「変形労働時間制」、反対署名が3万超...
  3. アシックス「パタハラ」裁判、会社側は争う姿...
  4. 「女性活躍」でメディア注目の塗装会社、ハラ...
  5. 本当は働いたのに「残業なし」で出勤簿提出 ...
  6. パンプス強制にNO「#KuToo」署名提出…女性の...
  7. 就活セクハラ「被害者が声を上げられる場所を...

活躍中の弁護士ランキング

労働問題の分野

ピックアップ弁護士

をお選びください。

弁護士回答の中から一番納得した回答に、「ベストアンサーに選ぶ」をつけることで、
回答した弁護士に最も高い評価を与えることができます。

ベストアンサー以外にも「ありがとう」をつけることができます(複数可)。弁護士へのお礼も兼ねて投票へのご協力をお願いいたします。

※万が一、納得のいく回答がない場合は、「ベストアンサーを選ぶ」をつけずに、投票を終了することもできます。