退職勧奨(にかかる選択肢・諸条件を)を書面で提示してくれない場合はどうすれば良いですか?

違法・不法行為に当たらないのか?のご相談です。
退職勧奨を試用期間満了3日前にされ、そのやり取り中であることを理由に試用期間(3ヶ月)が延長されました。また加えて、試用期間延長を理由に(今まで利用できた)フレックスタイム制を利用できなくなる旨が言い渡され、他の従業員と異なり、必ず9時~18時は事務所に在中しなければならない条件が課されました。
※入社は2月1日です。

時系列:
■試用期間満了18日前に、本採用拒否をほのめかす内容の面談
 (次の面談時に「指導」であった旨を捕捉される。←指導である旨は説明されていない)
■3日前の当日に面談が設定され「退職勧奨」がされる(口頭のみ)
 ①口頭で説明された内容と、選択肢・諸条件を書面でもらいたいと打診。
 ②書面で受けた翌日等、直ぐに回答を求めないでほしいと併せて約束。
 ③退職勧奨にかかる事由の事実確認を私から打診、←「検討する」と回答される。
■2日前に①に対する回答として、退職勧奨を受けるか否かの二択を迫るメール本文(4行)が届く。
■翌日に唐突に面談が設定され「今時点の考えを聞かせてほしい」と問われる。
 ⇒②の約束を守ってほしい。回答できないと先方へ伝える。
 ⇒①の約束を守ってほしい、メールでは説明された内容が十分に記載されていないと先方へ伝える。

他社人事部務めの友人に相談したところ、「先方(←退職勧奨してきている私の務め先)が本採用拒否できるだけの証拠を集めていないので、退職勧奨で片付けたいのだろう」と言うお話しです。
-----------------------------
以上の状況から、先ず「退職」するか否かの前に下記3点をご教示いただきたいです。

■(上記①へ)書面での回答義務はないと言われたが
 「退職勧奨」にかかる選択肢・諸条件等を含めた
 内容を書面での提示を求めることは可能か?
 (⇒既に拒否されているが、どうすれば良いか?)

■(上記③へ)「事実確認をした」の一点張りで、
 顧客や第3者への確認などが実施されてない等、
 先方が事実確認を怠っている場合はどうすれば良いか?

■以上を理由に、試用期間の延長及び業務形態の変更は
 そもそもは可能か?不法行為ではないのか?

以上の3点にかかるところで、労基法違反等にあたらないのかご助言願います。
2019年04月27日 15時32分

みんなの回答

影山 博英
影山 博英 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府8 労働問題に注力する弁護士
ありがとう
> ■(上記①へ)書面での回答義務はないと言われたが「退職勧奨」にかかる選択肢・諸条件等を含めた内容を書面での提示を求めることは可能か?

書面で提示することを強制はできません。書面で提示されないことを前提として行動するほかないでしょう。つまり、口で言ったことは後日否定されるおそれがあることを判断の前提とすること、また、今後の問答は可能な限り録音すること、です。

> ■(上記③へ)「事実確認をした」の一点張りで、顧客や第3者への確認などが実施されてない等、先方が事実確認を怠っている場合はどうすれば良いか?

事実の調査をしていないことは会社が後日、あなたの解雇又は本採用拒絶をして争いとなった場合に会社にとって不利となる事情です。
ですが、調査をすればしたで会社にとって不利になることが予想されるのであれば、いくら言っても会社は調査をしないでしょう。
あなたの方でできることとしては、調査をしていないという事実について証拠化できる機会がもしあれば証拠化しておくことくらいでしょう。

> ■以上を理由に、試用期間の延長及び業務形態の変更はそもそもは可能か?不法行為ではないのか?

試用期間の延長は、就業規則に根拠があり、かつ延長をする合理的な理由がある場合でなければできません。
延長できる場合にあたらないとすれば、試用期間満了日の翌日に本採用後の労働者としての地位を得ていることになります。当然、労働条件を一方的に不利益に変更することもできません。
まずは、就業規則の規定を確認してください。

2019年04月27日 15時53分

相談者
早速のご回答・ご助言ありがとうございます。
大変参考になる的確な内容で有難く存じます。

>当然、労働条件を一方的に不利益に変更することもできません。
正に確認したかった見解です。
合理的な事由も示さずに一方的に(翌営業日から)就業形態を変更することは、やはり違法性がありそうですね。
不法行為にあたる恐れがのではないか⁈と先方にフィードバック致します。

2019年04月28日 17時02分

この投稿は、2019年04月27日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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