納得できない理由の退職勧奨

公開日: 相談日:2023年01月25日
  • 2弁護士
  • 2回答

【相談の背景】
私は、2022年末に勤め先の会社(従業員40人程度、私は2022年6月に転職して入社)の役員より、退職勧奨を実施する旨を告げられ、12月23日の日付と「一身上の都合~」の文言入りの辞表を渡され、その場で書くように言われました。
理由は、私にハラスメント行為があったとことで、プライバシーを理由に詳細は教えてもらってません。今までにハラスメント関係で、事情聴取されたこともなく、弁明の機会もありせんでした。その場での回答を保留したところ、「帰れ」と言われ、それ以降出勤できてません。12月26日に内容証明で、「退職勧奨はお受けできない」と回答したところ、翌1月6日に、役員3名との面談があり、再度の退職勧奨と、ほんの少し詳しい理由の説明があり、「モラハラ的なことがあって、たいしたことではないかもしれないが、(自称)被害者(誰かは言えない)が複数人いて、君(私)がいるなら、『会社を辞める』と言ってる。会社としても説得したが、『無理』と言っている。辞めてSNSに書き込まれでもしたら、困るから、役員3人で相談した結果、解雇はできないから、君(私)に退職勧奨にした。」とのことで、納得できません。その後、労働局にも間に入ってもらいましたが、返答は変わらず、10、16、17、25日と代表者より、結論(辞表の提出)を急かす電話がきてます。
「理解できなくていいから、納得してくれ」とも言われました。

【質問1】
私としては、会社に残りたいのですが、どのような方策がありますでしょうか?
既に何人か弁護士さんに相談して、解決金を多めに取るという方法が提案されましたが、私としては復職したいです。

1221718さんの相談

この相談内容に対して 弁護士への個別相談が必要なケースが多い

と、2人の弁護士が考えています

回答タイムライン

  • 相談者 1221718さん

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    なお、私は今までに、職場の同僚、役員、顧客とももめたことはなく、声を粗がたこともありません。年下にも全て男女問わず「さん」付けで、敬語で話で話してました。
    同僚の私へ心証まではもちろん分かりかねますが、少なくとも少人数での懇親会等にはお誘い頂いて、積極的に参加してました。
    能力的なことも、自分では評価しかねますが、少なくとも11月末に新規案件のメンバーに先端として抜擢されてました。逆に女性にはあまり絡まないようにし、帰りも一緒にならないように帰り、昼食もランチミーティング以外では一緒に取ったことがありません。

  • タッチして回答を見る

    すでにご存じかと思いますが

    退職勧奨に応じない限り、会社を退職する必要はありません。

    解雇ではありませんので、あくまで会社からの「お願い」にすぎません。

    ただ、現実問題、会社側の対応がかたくなでしつこいようでしたら

    雇用の継続をもとめて法的対応をとることも検討されてもよいかもしれません。

    弁護士に依頼するか、労働組合に加入して労働組合を通じて復職を目指すことも検討されてもよいかもしれません。



  • 弁護士ランキング
    東京都4位
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    お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答はできるところだけ対応いたします。

    法的に違法な退職勧奨・強要といえるためには、退職を求めただけではなく、本人が退職を明確に拒否しているにもかかわらず、その後でも執拗に退職を強く求めることです。

    納得のいかない場合は同意しないで下さい! 同意する義務はないです。復職ですがいつまでも出勤停止?にはできないので、粘り強く交渉しつづけましょう。

    ただ、本相談は、ネットでのやりとりだけでは、正確な回答が難しい案件です。法的責任をきちんと追及するとともに、復帰にむけた交渉をしたい場合には、労務管理と労働法にかなり詳しく、上記に関係した法理等にも通じた弁護士等に相談し、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。

    労働局に相談されてもよいですが、なかなか正確な回答は難しいかもです。頑張りましょう。

    納得のいかない場合は同意しないで下さい! 不正確な法的判断で対応すると、不利な状況になる可能性もあります。良い解決になりますよう祈念しております。不当だと思うことにはスジを通しましょう! 頑張って下さい!!




この投稿は、2023年01月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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