退職時の違約金請求について。合法的なのか、支払う必要があるのか知りたい。

友人の女性が、精神的に継続困難なため飲食店(キャバクラ)を辞めようとしているのですが、雇用時に五月末まで勤めると約束していたため雇用者から違約金を請求されています。
1月、2月は勤務実績があるにも関わらず無給とした上、辞める際に120万円を支払うようにとのことです。
この雇用者の対応は合法なのでしょうか。
また、支払わずに退職することはできないのでしょうか。
本人は、店に勤める知人に迷惑をかけたくないようです。
2019年02月23日 12時57分

みんなの回答

藤川 久昭
藤川 久昭 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都4
ありがとう
お困りのことと存じます。お悩みのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論としてご回答いたします。

1 期間雇用でなければ、退職は自由です。民法、就業規則の規定に関わりなく、即時退職も可能です(もめますので避けたいですが)。
2 期間雇用の場合は「やむをえない事由」が必要です。なければ損害賠償の対象となりえます。ただ、実際は即時退職も不可能ではないです(同じく、もめるので避けたいところですが・・・)。
3 無給にすることは違法です。
4 退職に際して実害が発生していれば、損害賠償の対象になりえます。ただ、相手方の請求通りの支払いが義務づけられるわけではないです。過去の裁判例等に照らした専門的な分析と判断が必要です。

監督署、労働局に相談されるのがよろしいと思われます。法的に正確に分析されたい場合には、労働法にかなり詳しく、本件に関係した法理等にも通じた弁護士に相談し、証拠をもとにしながら具体的な話をなさった上で、今後の対応を検討するべきです。

良い解決になりますよう祈念しております。不当な扱いには負けないで! 弁護士への直接相談・直接面談によって、良い知恵が得られる可能性が高いと思います。 

2019年02月23日 18時20分

この投稿は、2019年02月23日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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