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昇格・昇給

昇給・昇格とは

昇給とは「処遇が良くなること」です。具体的には定期昇給を指し、就業規則などで保障されている、定期的にもらえる給料が上がります。昇格とは、社内で定めた人事・等級制度によって労働者を区分・序列化した等級が上がることです。昇給とベースアップの違いや、昇格と昇給の違いについても合わせて確認しましょう。

目次

  1. 昇給とは
  2. 昇格・昇進とは

昇給とは

昇給とは「処遇が良くなること」です。具体的には定期昇給を指し、就業規則などで保障されている、定期的にもらえる給料が上がります。昇給する給料にボーナスは含まれませんが、基本給が上がった結果としてボーナスもアップする可能性はあります。 昇給は、個人の成長を考慮した人事考課、または年功序列の給料体系によって行われます。昇給は法律で義務付けられていませんので、企業が独自に決められます。

規定内容は要確認

具体的な昇給額や率が就業規則などに明記されている場合は、記載内容を守らなければなりません。例えば「毎年4月に定期昇給を行う」と記載があれば、必ず昇給することになります。 ただし、加えて「原則として毎年4月に」「業績に応じて」など但し書きがある場合は昇給しないことも可能なので、規定を細かく確認する必要があります。

昇給とベースアップの違い

昇給以外でも「ベースアップ」によって給料は上がります。ベースアップとは給与の水準そのものを引き上げる、給料の底上げのことです。また、給与システムの改定によって、会社の社員全体の基本給が上昇する場合もベースアップに含まれます。 ベースアップでは、人事考課などの個人単位ではなく、日本経済、産業、企業など全体の成長によって賃金の改定が起こります。物価や初任給の上昇など、様々な原因が考えられます。 ただし、あくまで全体的な給料の改定であり、個別に給料の改定がある昇給とは異なりますので注意してください。

昇格・昇進とは

昇格・昇進とは「評価が良くなること」を指し、給与面としては役職手当が付いて昇給につながる場合もあります。ただし、両者は少し内容が異なります。 昇格とは、社内で定めた人事・等級制度によって労働者を区分・序列化した等級が上がることです。等級制度の例は以下のとおりです。

  • 職能資格制度…能力を基準とする人事制度
  • 職務等級制度…仕事内容を基準とする人事制度
  • 役割等級制度…役割を基準とする人事制度

昇格では役職ではなく、等級が上がります。「昇格したけれど平社員のまま」という状況があり得るので、水平的な移動を含むといえます。 一方で、昇進では役職や地位が上がります。課長から部長など、必ず上のポストに移動することになるでしょう。

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