著作権がメディア側にある監修記事について、取り下げ要請に応じる必要はありますか?

公開日: 相談日:2020年05月01日
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ベストアンサー

請負契約について、ご相談させてください。

私は編集プロダクションを経営しており、現在、クライアント様運営のメディアにて記事制作を依頼されています。

その制作の上で、記事の監修を専門家の方にご依頼をしているのですが、監修者さんの勤務先へ読者さんから卑猥な連絡が来て迷惑しているとのことです。

これに伴い、監修者さんとしては、取り急ぎの対処法として、記事の取り下げを要望されています。

なお、監修記事には監修者さんの顔写真とプロフィールは掲載されているものの、勤務先の記載はありません。

さらに弊社と監修者様は、以下のような契約及びご依頼をしています。

・記事については、寄稿いただいた時点でメディア運営元に著作権や所有権が移行する旨の契約

・ご依頼前に顔写真やプロフィールの内容、掲載方法についても監修者さんの許諾あり

そのため、弊社やメディア側の落ち度はないと思うのですが、この場合でも記事の取り下げに応じる必要はありますでしょうか?

ご回答のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

916710さんの相談

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    契約条件の変更の問題と考えます。
    当初契約では、記事の著作権は譲渡され、写真やプロフィールの利用の許諾を得ている訳ですから、現状、貴方に契約上の落ち度はありません。
    ですので、先方の依頼は、契約条件の変更の申込ととらえることができます。
    申込を受けるか否かは貴方の勝手という気も一瞬しますが、
    どんな事情があっても変更しないということは権利濫用として否定される可能性があります。
    すなわち、先方の変更申込の客観的合理性や貴方(が申し込みを拒絶するとして)の拒絶の客観的合理性、更にそれらの社会通念上の相当性などが考慮されて結論が決まってきます。
    平たくいうと、先方に変更してほしい相当な事情があり、貴方に変更に応じない相当の事情がないのなら、拒絶することは許されないと判断されるかもしれません。
    具体的な記事の内容等がわからないので一般論ではありますが、記事はともかく顔写真などは取り下げてあげるのがよい案件ではないかという気がします。

この投稿は、2020年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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