上司からの退職強要、セクハラ

公開日: 相談日:2019年01月16日
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上司に常日頃からセクハラを受けておりました。
断れず、そのまま言いなりになり、最終的には肉体関係を持ち不倫関係になりました。
社内で噂になり、上司に退職強要させられ退職済みです。
相手上司や会社に損害賠償請求出来ますか?
退職強要とセクハラについてです。

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    上司が新入社員を言葉巧みに騙したような事例では、不倫関係であってもセクハラとして慰謝料が認められることがあります。難しい問題ですので、労働問題・女性問題に詳しい弁護士に面談相談をされてください。

    会社に対してまで請求が出来るかは、なお難しい問題です。
    下記裁判例でも会社に対する請求は否定されています。

    平成24年6月13日/東京地方裁判所/民事第19部/判決/平成22年(ワ)41862号
    判例ID
    28182394
    著名事件名
    X社事件
    事件名
    損害賠償請求事件
    裁判結果
    一部認容、一部棄却
    出典
    労働経済判例速報2153号3頁
    (3) 慰謝料について
     本件において、原告は、長期間にわたって、被告Bから性行為を含むセクハラを受けており、その精神的苦痛は大きかったものと認められる。また、原告は、性行為以外にも、他の社員のいる前などで被告Bから性的な言動を投げつけられたり、性行為に応じなくなってからは、職場でつらく当たられるなどしており、こういった点においても精神的苦痛はそれなりに認められるところである。
     もっとも、原告においても、被告Bに対し、高価な贈り物をしたり、2番目の女は嫌だ等と、誤解を生じさせるような言動をとっていることが認められる。また、原告が明確に拒否してから性行為は、宿直中の1回を除いては行われなくなっているし、被告会社に被害申告をした後は、セクハラという認定は受けられなかったものの、被告Bは懲戒解雇されており、被告会社としても男女関係には厳しい姿勢で臨んでいたといえる。さらにいえば、原告の周囲には、原告に対して好意的な態度をとる男性社員もおり、セクハラ被害を相談しやすい女性社員もいたし、原告も当時相当の社会経験を積んだ女性であったことからすれば、セクハラ被害について、周囲に相談できないような状態であったとは認めがたい。そうすると被告Bからのセクハラが長期化したのは、原告の対応にも一因があったものといわざるを得ない。
     以上の諸事情を総合的に考慮すると、原告の精神的苦痛を慰謝する金額としては200万円が相当と解する。

この投稿は、2019年01月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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