相続人として債務を負担していると通知が・・

亡くなった父親の相続人として
求償債務を負担していますとの通知が来ました。
債務の返済について相談したいしたいので
連絡をして下さいとのことです。
どのように対応したらよいですか。

?両親は私が3歳の時離婚していて
兄と私は母親の戸籍に入っていました。
?兄も私も結婚しています。
?父親には私が結婚するとき数回あった程度で
行き来はまったくありませんでした。
?父親は3年ほど前に亡くなりました
(葬式には呼ばれました)
?たぶん父親は再婚していて奥さんと子供がいると思います。
?通知は保証協会債権回収株式会社から兄と私にきました。
?金額は約522万円

30年以上行き来がなかったので
父親のことはほとんど何も知りません。
今後も関わるつもりはありません。
いきなりの通知で戸惑っています。
よろしくお願いいたします。
2012年02月15日 22時35分

みんなの回答

好川 久治
好川 久治 弁護士
遺産相続に注力する弁護士
ありがとう
まず、支払う前提で話しをしないことです。もしかすると消滅時効にかかっているかもしれないからです。消滅時効が完成していても負債を認めるような発言をすることで、あとで消滅時効が完成していることを知っても時効を援用できなくなる可能性があります。次に、亡き父の相続人が誰が何人いるかです。債務は、亡くなると法定相続分に応じて分割承継されます。再婚されて亡くなったのなら、相続放棄をしない限り、半分は奥さん、もう半分が子供の数で案分されることになります。ですから通知書に書かれている金額が全体の金額なのか、相続人各人の金額であるのかの確認が必要です。さらに、負債を承継せざるをえなくなるとして、いくらの金額を承継することになるのか、その金額が、相続する財産と比べて多いのか少ないのかです。ローン超過なら、一層のこと相続放棄をすることを検討しなければなりません。負債があることを知らなかった場合、亡くなったことを知ってから3ヵ月を経過していても相続放棄ができる可能性があります。弁護士に相談してください。

2012年02月15日 22時48分

梅村 正和
梅村 正和 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県1 遺産相続に注力する弁護士
ありがとう
原則として、借金も相続の対象になり、
3ヶ月以内に相続放棄をしないと
相続人が払わなければならなくなります。
ただ、この3ヶ月の起算点は、
自己のために相続の開始があったことを知った時からです。
あなたの場合、父が亡くなったのを知ってから3ヶ月以内なら
相続放棄できる可能性が高いです。

2012年02月15日 22時49分

梅村 正和
梅村 正和 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県1 遺産相続に注力する弁護士
ありがとう
仮に、父が亡くなったのを知ってから3ヶ月経っていたとしても、
相続財産(財産も借金も)が全くないと誤信し、
その誤信につき相当の理由がある場合には、
3ヶ月の起算点を例外的に相続財産の認識時または認識可能時とする
最高裁判所の判例もあります。
また、父親の死亡にかこつけた振り込め詐欺の可能性もあるかもしれません。

2012年02月15日 22時54分

相談者
父親がなくなったのを知ったのは
お葬式の時(約3年前)です。
求償債務を負担していますとの
通知の日付は24年2月8日です。
この通知が来るまで何も知りませんでした。
今まで何もかかわりがなく生きてきました。
相続できる財産があったとしても
相続するつもりはありません。
財産放棄の手続きは個人でもできるものなのでしょうか。
弁護士さんにお願いしたほうがよいのでしょうか。

2012年02月15日 23時05分

梅村 正和
梅村 正和 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県1 遺産相続に注力する弁護士
ありがとう
亡くなってから3年以上経っているとすると、
請求してきた相手がちゃんとした金融機関等なのか、
本当に父親の借金があったのか、
消滅時効は成立していないかなどが問題となりうるので
自分で応対するのが不安ならば弁護士に相談すべきでしょう。

2012年02月15日 23時24分

好川 久治
好川 久治 弁護士
遺産相続に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
相続後に知らない負債が発覚したときの相続放棄の申述の受理は比較的柔軟に取り扱われています。相続放棄をすると決めているなら、明日にでも家裁の受付で相続放棄の申述の手続案内をもらってきて必要書類を揃えて速やかに提出するようにしてください。手続は個人でも十分できます。申立て後、間もなくして家裁から照会書が来ますので、ありのままを記載して返送してください。そうすると受理がされると思います。受理されたことが判れば、受理証明書をもらって、金融機関に写しを送ってください。

2012年02月15日 23時30分

相談者
丁寧でわかりやすい回答をありがとうございました。
相続は放棄します。
早速手続きをし申請をしたいと思います。
本当にありがとうございました。

2012年02月15日 23時42分

この投稿は、2012年02月15日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

このようなトラブルは弁護士

弁護士に依頼することで、解決できる可能性が高い相談内容です。

弁護士に依頼することを検討している方には
一括見積りがおすすめです。

  • 弁護士費用がいくらかかるか知りたい
  • 弁護士の選び方がわからない
  • 弁護士が何をしてくれるか知りたい
一括見積りをはじめる無料

「弁護士ドットコム」では13,707名の弁護士から、「遺産相続に注力する弁護士」 や「初回相談無料の弁護士」などの条件で絞り込むことができます。お住まいの地域であなたの希望に合った弁護士をお探しください。

関連度の高い法律ガイド

【相続】家族が亡くなったらやるべき手続きと相続の流れ

ご家族が亡くなった後に必要となる手続きや相続の流れについて詳しく解説します。まずは、すぐにやらなければならない手続きをチェックしましょう。「...

遺言が残されていない場合の遺産相続の手続きの流れ…法定相続の仕組み

亡くなった家族が遺言を残していなかった場合の相続のルールについては、「遺産を誰が相続するのか」「遺産をどのように相続するのか」といった点が法...

家族が亡くなったとき葬儀が終わった後にやるべき手続きと進め方まとめ

家族が亡くなったとき、葬儀が終わった後でやるべき手続きと進め方をまとめました。電気・ガス・水道など、放っておくと料金が発生してしまう手続きや...

相続の流れと遺言を探す方法

葬儀が終わって落ち着いたら、亡くなった方の財産を引き継ぐための相続手続きを進めていきましょう。相続手続きは遺言書があるかどうかによって大きく...

【相続】お墓は誰が受け継ぐのか|祭祀承継者の決め方やお墓の名義変更の方法などを詳しく解説

家族が亡くなって相続のことを考える際、お墓を誰が引き継ぐことになるのか気になる方もいるでしょう。お墓は他の遺産と異なり、「祭祀承継者(さいし...

今するべきことがわかります

今するべきことがわかります 相続のやること診断

解決までの全記事

必要な情報を詳しく知りたい方へ

この相談に近い法律相談

  • 遺産相続について

    2月14日に父親が死亡しました。相続人ですが複雑ですので説明を入れます。私が幼い頃、両親が離婚し私は父親、妹は母親に引き取られました。二人姉妹です。後に父親が再婚をし義理の母親に一人の連れ子。そして夫婦の間に一人妹が出来ました。その為相続人は義理の母親、私、母親方に行った妹、間に生まれた妹の4人です。遺産として父親...

  • 85歳の亡妻の母親の相続のことで、ふと疑問が。私の子供は、代襲相続に該当しますか?

    代襲相続についてお尋ねします。 私は亡妻と結婚後数年して、亡妻の両親と夫婦養子縁組をしております。 亡妻には妹がおります。(亡妻の両親の次女)私と亡妻の間には、2人子供(男女)があります。 亡妻の父親は12年前に死亡、妻は10年前に死亡しております。 亡妻の母親の相続ついてお尋ねします。 この場合、被相続人は、私...

  • 遺産分割協議について

    遺産分割協議についてです。 去年に父親が死に、母親、私、次女、三女で遺産分割協議で難航しております。 次女、三女は家を出ており 私と母親が亡くなった父親名義の家、土地(家2軒、宅地2区画)に住んでおります。 1の家に私、夫、娘、娘婿が 2の家に母親が住んでおります。 亡くなった父親の介護も何年もしてきたのにもかかわら...

  • 半血兄弟

    今年2010年5月、母親が亡くなりました 4人兄弟で、全員父親が違います 私 寛子(次女)二番なのですが、私の、父親と離婚後、父親に引き取られ父親の名字です (親権は、なぜか母親です) 三女に、四番目、長男(未成年) 長男の父親と、今年の1月に、離婚しています 私だけが、母親と生活をしていません 母親が買ったと思われる...

  • 義父からの生前贈与について

    夫の父親を、夫婦二人で介護していました。夫妻で話し合い、相続税対策として、夫の父親の年金を、妻の口座に定期的に移動させていました。夫の父親と妻の間で、贈与契約書も作成していました。 夫の父親が亡くなった1年後に、その夫婦は離婚する事となりました。夫が、『父親の年金を全部返せ 』と言い出しましたが、妻は、『義父か...

法律相談を検索する

依頼前に知っておきたい弁護士知識

よく見られているキーワード一覧

最近検索されたキーワード

法律相談を検索する

新しく相談する無料

相続手続きの法律ガイド

関連カテゴリから解決方法を探す

弁護士に相談しようと思ったら…

弁護士に見積り依頼をする

複数の弁護士にまとめて見積り依頼

  • 最短3分で依頼完了
  • 依頼内容は非公開
  • 分野に詳しい弁護士から見積り依頼が届く
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

相続のニュース

  1. 結婚式で起きた「祝儀空っぽ」事件 新郎激怒...
  2. 「ドン・ファン」全財産を田辺市に寄付と遺言...
  3. はあちゅうさんが「事実婚」発表、知っておき...
  4. 高級住宅街、高価な壺や布団を近所で預け合う...
  5. 富裕層に衝撃「相続税法改正」で節税の縛り強...
  6. 「預貯金」は遺産分割の対象…最高裁の初判断...
  7. 最高裁「預貯金は遺産分割の対象に」判例見直...

活躍中の弁護士ランキング

遺産相続の分野

ピックアップ弁護士

をお選びください。

弁護士回答の中から一番納得した回答に、「ベストアンサーに選ぶ」をつけることで、
回答した弁護士に最も高い評価を与えることができます。

ベストアンサー以外にも「ありがとう」をつけることができます(複数可)。弁護士へのお礼も兼ねて投票へのご協力をお願いいたします。

※万が一、納得のいく回答がない場合は、「ベストアンサーを選ぶ」をつけずに、投票を終了することもできます。