会社経営者の相続について

公開日: 相談日:2010年08月21日
  • 1弁護士
  • 1回答

同族会社経営者(代表取締役、被相続人)が亡くなり、銀行からの被相続人(会社?)の負債が会社(被相続人?)を連帯保証人として5000万。被相続人死亡後、とりあえず、代表取締役に子Aが就任。会社代表者の地位にあるものが連帯保証人となることで融資決定をしているため、銀行との融資契約の被相続人の代わりが自動的に現代表取締役の子Aとなる。
相続人は配偶者+子供2人。特別受益(贈与決定)が配偶者500万、子A1500万、子B無し。
相続人個人の相続財産2000万。
この場合の遺産分割は

プラスの財産
2000万+500万+1500万=4000万
配偶者:4000万×1/2-500万=1500万
子A:4000万×1/4-1500万=0(-500万)
子B:4000万×1/4=1000万

マイナスの財産
死亡時の負債ということで5000万
配偶者:5000万×1/2=2500万
A男:5000万×1/4=1250万
B子:5000万×1/4=1250万
上記の場合、例えば、会社の資産と負債を相殺し結果負債が2000万残ったとします。
負債者は被相続人死亡後子Aだが、相続時は被相続人だったので子Aは2000万を相続人で負担すべきと、配偶者に1000万、子Bに500万支払うように言いました。
しかし子Bは「子Aは贈与を受け、自分は受けておらず、本来受け取るべき相続分が少なくなっているので、その分払わない」と言った場合どうなりますか。

19971さんの相談

回答タイムライン

  • 弁護士 A

    タッチして回答を見る

    会社の負債であれば、個人の相続債務にはなりません。ですので、会社の負債であるのか、被相続人の負債でであるのかを確定させる(具体的には、融資契約の非融資者欄の記載が代表取締役で記載されているのか、個人名で記載されているのか)必要があります。
    個人債務であることを前提とすれば、子Bは、財産を相続した以上、債務も相続しますので、1250万の限度で債務を相続しています。したがって、500万円の支払をする必要はあります。
    なお、会社の資産と負債を相殺して、負債を計算しておられますが、会社の債務超過は、たとえ同族会社であったとしても会社限りのものであり、個人の負債とは無関係です。また、お尋ねのケースでは相続人が代表取締役となっておられるので、それほど大きな問題ではないのですが、会社代表者が自動的に連帯保証人になるという契約条項にも若干の疑義があります。

  • 相談者 19971さん

    タッチして回答を見る

    弁護士A様、ご回答ありがとうございます。負債者が会社で、連帯保証人が社長になっている場合になります。会社代表者が自動的に連帯保証人になるというのは言い方が正しくなかったので訂正しますが、債権者の銀行は連帯保証人を会社の代表取締役にすることで融資している契約なので、被相続人死亡後、相続人の子Aが社長になった際に、銀行と免責的債務引受契約をして連帯保証人になりました。しかし相続人Aは被相続人死亡時は連帯保証人は被相続人であったので、今後会社をたたみ負債が残った場合、相続時の負債分の法定相続分を支払ってもらうと言われました。一人で負債の引受をしたにも関わらずその要求は通用するのでしょうか。

この投稿は、2010年08月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

もっとお悩みに近い相談を探す

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから