遺産分割調停について(審判手続きとは?)

裁判所のホームページ上で以下のように記載されています。

(引用始まり)
Q3. 調停での話合いがまとまらない場合は,どうなるのですか。

A. 調停は不成立として終了しますが,引き続き審判手続で必要な審理が行われた上,審判によって結論が示されることになります。
(引用終わり)

この場合の「結論」について、一般的にはどのように結論が出されるのでしょうか?

・法定相続人は2人だけ
・遺産分割対象資産は金融資産と不動産しか無い
・遺言書らしきものは無い
・寄与分が認められるような理由は無い

以上のような状況ですので、均等分割が妥当な判断となるのだろうと想像していますが、不動産はどのように均等分割されるのか?と思っています。

当該不動産に対しては相続人の両名共に一切の価値を認めていないため、家の解体費用の負担や固定資産税の負担など、相続した側が不利益を被る状況にあるため、(共有以外によい方法があるのか分かりませんが)不動産そのものの均等分割が妥当ではないのか?と思っています。
2013年11月10日 23時09分

みんなの回答

本橋 一樹 弁護士
ありがとう
相続することについて不利益を被る不動産ならば、調停の段階で話を付けるべきなのです。
相続人が二人だけで、遺産についても大したものがなく、それでも調停が不成立となって審判手続に移行する可能性があるのでしょうか。
非情に疑問ですが、審判手続に移行して審判を受けるとすれば、不動産は、各自2分の1ずつ持ち分を取得するという最悪の結果になると思います。

2013年11月10日 23時15分

相談者
早速ありがとうございました。

「相続することについて不利益を被る不動産」であるが故に、お互いが相手側に押し付けようとする事態が想定されます。

従いまして、調停不成立となる可能性が高いと考えておりまして、ご回答いただいたように、この場合には「不動産は、各自2分の1ずつ持ち分を取得するという最悪の結果になる」ということでしょうか?

2013年11月10日 23時23分

弁護士A
ありがとう
以上のような状況ですので、均等分割が妥当な判断となるのだろうと想像していますが、

・金融資産は相続時に法定相続分に応じて当然分割されると考えられますので審判の対象になりません。

不動産はどのように均等分割されるのか?と思っています。

・両当事者が取得を希望しないのであれば 2分の1ずつの共有とするとの判断が予想されます。その後は両当事者による協議・共有物分割訴訟などでの解決に委ねられます。

2013年11月10日 23時47分

相談者
早速ありがとうございました。

「その後は両当事者による協議・共有物分割訴訟などでの解決に委ねられます。」

につきまして、審判による結論がそのまま法的な効力を有するのではなく、別途協議・訴訟などにより最終的に解決することになるのでしょうか?

つまり、協議では纏まらないのかと思っています。

となりますと、内容について詳しく分かっておりませんが「共有物分割訴訟」のような形になるのでしょうか?どうやって不動産の相続人を決めるのか分かりませんが、恐らく不動産相続をした側が不利益を被りますので、相続をしない側から持分の価格(負債?)を賠償させる(?)形になるのではと想像されます。

2013年11月11日 00時19分

この投稿は、2013年11月10日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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