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日弁連交通事故相談センターの本によると、死亡による慰謝料の相場が2000万円〜2200万円です。
また、無職の高齢者の場合、平均余命までの年金が、逸失利益として認められます。 -
弁護士 A
タッチして回答を見る被害者本人に対する慰謝料と被害者の子供に対する慰謝料とがあります。その金額は自賠責保険では定額で定められています。自賠責保険の請求をするのであれば、保険会社がその額を教えてくれます。裁判所を通して加害者に請求すれば、自賠責の保険金額よりかなり高額を認めてもらえるはずです。裁判所は前例を基準にして賠償金を決めることになります。賠償金の内訳については判決の理由の中で説明がされます。
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>1.被害者70歳無職男性(相続人は子供1名)の損害賠償額はどれくらいになりますか?
→ 具体的事情が分かりませんので、概算での予想にすぎませんが、約2000万円〜2500万円前後になることが予想されます。
ただし、お亡くなりになるまでの治療費等の金額によっては、金額がかわってきます。無職高齢者でも、場合によっては年金などの逸失利益が認められることもありえます。
>2.内訳はあるのでしょうか?
→ 内訳は、治療費、交通費、葬儀関係費、(逸失利益)、慰謝料などがあります。
→ 裁判になれば、誰が誰に対していくら払えという判決が言い渡されます。
>裁判所が決める金額の根拠は何かあるのでしょうか
→ 裁判所は基本的に証拠を根拠に金額を決めます。
例えば、治療費・入院費などは、実際にいくら払ったのかを領収書、診療報酬明細書等の資料を根拠に金額を算出します。
ただし、損害賠償では、慰謝料など、裁判官の裁量的評価によって決まる部分もあります。
この投稿は、2011年08月時点の情報です。
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