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相続分 : 法定相続分とは?遺産の割合や計算、例外

長男への相続時、将来、財産を全て孫に相続させるように義務付けることは可能か?

長男の嫁に財産を乗っ取られない為に、財産を相続する長男が将来死亡した際に、親世代からの相続分は配偶者には一切相続させずに全て孫に相続させることを義務付けることは可能ですか。

理由として、嫁が、夫や子ども(孫)の名義になっても自分の名義にはならないから自分の家ではない、だから何もしないと宣言したこと、介護の必要な親の世話も、倒れた親からの電話も、実家に様子を見に行くことも拒否したという経緯があります。

そもそもお嫁さんには(ご長男と離婚しない限り)遺留分が保証されていますし,ご長男が相続した財産の処分はご長男が自由に決められますので,法的拘束力を持つような形での合意や遺言などは無理でしょう。 > 長男の嫁に財産を乗っ取られない為に、財産を相続する長男が将来死亡した際に、親世代からの相続分は配偶者には一切相続させずに全て孫に相続させることを義務付けることは可能ですか。
 相続を受けた長男さんの判断になります。いったん相続させてしまうと,その先の相続について法的に拘束することはできません。

 長男さんを飛ばしてお孫さんに相続させることは可能です。この場合も相続発生の順序によってはお嫁さんに財産が相続される理論的可能性は残りますが,現実的な可能性は長男さんの場合よりは低いでしょう。
ご回答ありがとうございます。

孫に財産を相続させる際には、孫と養子縁組をした方が良いでしょうか。
一応考えられる手法としては、長男が遺言書で全ての財産を息子に譲るとした上で,
お嫁さんには事前に長男の相続について遺留分放棄許可をとるというものがあります。
これは家業を相続させるといった場合にとる手法ですが、
事前の遺留分放棄には裁判所の許可も必要ですし、お嫁さんが同意しないと難しいでしょう。

http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_06_26/
> 孫に財産を相続させる際には、孫と養子縁組をした方が良いでしょうか。
 お孫さんと養子縁組をすれば,法律上子として扱われることになります。
 縁組をしてもしなくても遺言で遺産分割方法の指定または遺贈としてお孫さんに相続させるのでしょうから実質的には他のお子さんの遺留分割合が減るということがメリットでしょうか。

 なお,お孫さんが15歳未満である場合には,親権者(この場合だと長男夫婦)の代諾が必要になります。
遺言や生前贈与など、従来の伝統的な手法による場合、財産の処分は、相続人や受贈者の意思に委ねられており、しかも遺留分もあるので、ご希望をかなえることはできません。

しかしながら、民事信託の制度を利用し、長男さんを第1受益者とし、お孫さんを第2受益者とする(そして長男さんの死亡により第1受益権が消滅する)方法により、いわゆる後継ぎ贈与型の信託を設定することは可能です。

民事信託は、比較的新しい制度であるため、社会一般に浸透しておらず、弁護士でも実務を経験した人は非常に少ないとは思いますが、あなたの状況は、民事信託が適しているのではないかと思われます。

お近くでは余りいらっしゃらないかもしれませんが、相続の観点から民事信託を扱ったことのある弁護士さんを探されると良いと思います。
×後継ぎ贈与
○後継ぎ遺贈
です。書き間違えました。
長男に相続させたときに
後継ぎ遺贈として
孫に相続させることを負担とする
負担付遺贈として有効にできるかどうかは
法律上微妙なところです。
したがって、長男に相続させると
妻である嫁が長男から相続することも可能ですし
仮に長男が孫に全部相続させるという遺言を書いたとしても
4分の1の遺留分があります。
そのことを考えると
孫を養子にして、孫に全ての遺産を相続させるという遺言を書くのが
一番良いのではないかと思います。
その場合でも、長男に遺留分は発生しますが
長男が自分の子である孫に財産が行くことを理由に
遺留分を行使しなければ、
長男に財産は行かないこととなり
嫁に財産が行く可能性は少なくなります。

弁護士に面談で相談した方がよいかもしれません。

アンパンチさん
2017年01月11日 10時11分

みんなの回答

川添 圭
川添 圭 弁護士
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2017年01月11日 10時17分

鮎川 泰輔
鮎川 泰輔 弁護士
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2017年01月11日 10時20分

アンパンチ さん (質問者)

2017年01月11日 10時48分

鐘ケ江 啓司
鐘ケ江 啓司 弁護士
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2017年01月11日 10時54分

鮎川 泰輔
鮎川 泰輔 弁護士
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2017年01月11日 13時45分

加藤 尚憲
加藤 尚憲 弁護士
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2017年01月11日 16時38分

加藤 尚憲
加藤 尚憲 弁護士
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高島 秀行
高島 秀行 弁護士
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2017年01月11日 16時51分

この投稿は、2017年01月11日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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