所有権贈与後の使用貸借権の有効性

公開日: 相談日:2021年08月13日
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ベストアンサー

【相談の背景】
・ 親の土地に子Aが自分名義の家を建てている
・ 子Aは、土地の固定資産税を払っている
・ 親は子Bへ相続時精算課税制度を使い土地名義を譲った

【質問1】
この場合、子Bは子Aに対して建物取り壊しの上退去を求められるか?
また使用貸借権は消滅するのでしょうか?

1054566さんの相談

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    質問
    この場合、子Bは子Aに対して建物取り壊しの上退去を求められるか?
    また使用貸借権は消滅するのでしょうか?
    回答
    使用貸借している土地が第三者に譲渡された場合、原則として第三者は建物所有者に対し、土地の明け渡しを請求することができます。これに対し、建物の所有者は第三者と別段の合意をしない限り、原則として土地の明け渡しを拒否できません。
    例外的に土地の明け渡し請求が認められないことがあるとされたケースもありますが、お話しの限りだと、そうした例外的事例でもないと思われます。

  • 高島 秀行 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    【質問1】
    この場合、子Bは子Aに対して建物取り壊しの上退去を求められるか?
    また使用貸借権は消滅するのでしょうか?
      土地の使用貸借契約は、土地の譲受人に対抗できません。
      したがって、原則は、使用借権は消滅し、明け渡しを求めることができます。
      ただし、お母さんは、Aと親子ですし、ABは兄弟なので、まさか、BがAの建物を壊して明け渡しを請求するとは思っていない可能性があり、使用借権を引き継ぐとを前提として贈与していると言える可能性もあります。
      お母さんがご存命であれば、どういうつもりだったか確認した方がよいかもしれません。
      

  • 相談者 1054566さん

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    杉浦先生、高島先生
    ご回答ありがとうございます。

    高島先生へお聞きしたい事があり、メッセージを入れさせていただきます。
    返信での質問ですみません。
    今回の件は、
    親ー子A 間の仲が不仲で、「建物撤去」を前提とした贈与を考えています。
    その場合は権利の濫用と判断される可能性の方が高いでしょうか。

この投稿は、2021年08月時点の情報です。
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