遺言書と遺留分について

公開日: 相談日:2018年10月22日
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  • 3回答
ベストアンサー

◎ある人から見て、
・配偶者(死別)
・子供(なし)
・両親(死去)
・兄弟┳A(死去)━A子(健在)
   ┗B(死去)━B子(健在)
   ┗C(健在)

上記の場合だと、
・A子
・B子
・C
が相続人になると思いますが、

例えば、
「B子に全てを相続させる」と遺言を残した場合、

①A子やCは、「遺留分の請求」はできるのでしょうか?

②また、遺言書にも種類がありますが、
どのタイプの遺言書を残せば、全てB子に相続させることが出来るでしょうか?

宜しくお願いします。

721238さんの相談

回答タイムライン

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    ①兄弟相続の場合、遺留分はありませんから遺留分減殺請求はできません。
    ②全部相続させるという内容で良いでしょう。
     後々無効だと言われたくないのであれば、公正証書遺言にするのが良いでしょう。
     検認手続き等も不要ですし、手続き的にも楽です。
     本人が相続手続きを行うのが難しそうであれば、弁護士に遺言状の作成から遺言執行者までまとめて依頼しておくという方法もありますので、御検討してみてはどうでしょうか。

  • 弁護士ランキング
    京都府4位
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    兄弟姉妹(その代襲相続人である甥姪)には遺留分はありません。
    したがって、B子に全部相続させる遺言がある場合、A子やCには何の権利もないという結果になります。

  • 弁護士ランキング
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    遺留分は、兄弟姉妹にはありません(民法1028条)。「兄弟姉妹以外の相続人は、遺留分として、・・・・相当する額を受ける」(民法1028条)とあり、条文上兄弟姉妹に遺留分が認められていないからです。したがって、質問1についてはA子、Cは遺留分の請求はできません。なお、上記の図で、兄弟姉妹が死亡し、その子(例えばA)が死亡し、A子の場合、兄弟姉妹の再代襲相続になりますが、条文上認められません。したがって、A子はそもそも相続人ではありません(但し、前回の民法改正前に相続が発生していた場合は別)。遺言書は、要式に差がありますが、その中身でB子にすべてを遺贈させる内容であれば効力に差がありません。ただ、公正証書遺言が、銀行関係の引き出しや、遺言の内容が公証役場に存在することや、信用性などの観点から、一番確実かと思います。なお、上記の通り、(兄弟の孫であることを前提とすると)B子も相続人ではありませんので、財産を継がせるためには遺言が必要です。ご参考にしてください。

  • 相談者 721238さん

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    ご解答ありがとうございます。

    遺留分は無く、
    公正証書に残すのが一番良いようですね。

    そして、相続ではなく、遺贈になるんですね。
    わかり易いご説明、ありがとうございます。

この投稿は、2018年10月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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