相続土地で使用借権の負担のある土地の客観的評価額は一定程度減額評価されるのか?

公開日: 相談日:2015年11月23日
  • 3弁護士
  • 3回答

被相続人が残した土地について、相手方と遺留分減殺請求の調停中です。当方と相手方は、本土地に使用借権が設定さっれていると認めている。当方は国税不服審判所の裁決や国税庁の通達等を理由に使用借権はゼロ評価であると主張している。
しかし相手方は当方の主張に反論し、「相続税又は贈与税等の算定に際した評価額に関するものであり、遺留分算定にための財産(不動産)の評価は、相続開始時の時価評価(取引価格)によるのであって、取引価格の評価において、使用借権のある土地が減額評価されることは明らかである」と主張している。これにより当方の相続財産としての本件土地の評価額は、4800万円の2割減の価額であると主張している。
何とか減額評価をゼロ評価にすることはできないでしょうか。
宜しくお願い致します。

402885さんの相談

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    岡田 晃朝 弁護士

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    使用貸借しているのは誰でしょうか。それがあなたや相手方で、その人の土地相続となるのであれば、いつでも貸借がないことにできるのだから使用借権は考慮しないとの考えもできるでしょう。また使用借権の対抗力を問題にしての反論も検討できそうです。
    ただ、最終的には、相当のところで交渉で話をつけるのがよいかと思います。

  • 高島 秀行 弁護士

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    遺産相続
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    土地は相手方が相続したということでしょうが、
    使用借権の借主は誰でしょうか。
    相手方であれば、相続時に終了する予定だったとして
    使用借権の評価はゼロにできると思います。

    また、使用借権は第三者に対抗できない権利であり
    評価額はゼロと主張することが考えられます。

    さらに、使用借権が相手方に設定されている場合は
    使用借権分減額されるとしてお
    使用借権分生前贈与があり持ち戻しがなされるべきで
    結局減額されないということとなると思います。

    使用借権の評価については
    よく争いになるところで
    裁判所の見解もわかれるところで
    その評価はなかなか難しいです。
    事案により争い方も異なりますし
    弁護士に面談で詳しい事情を説明して
    相談されたらよいと思います。

この投稿は、2015年11月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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