遺言公正証書がある、遺留分減殺請求について

公開日: 相談日:2014年09月20日
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私の母には、姉がおります。祖父が先日他界し、遺言公正証書が出てきました。
元々祖父と、母の姉とは仲が悪く遺言公正証書を作成した時も全て財産は母にという記載になっておりました。
祖父の土地は一緒に暮らす予定であった私が母の名義で頂きました。(相続時精算課税を使用)土地の名義変更は2年ほど前にしております。
母の姉から、先日、遺留分減殺請求という用紙が届きました。
祖父の遺言の内容や、今までの経緯からして祖父も一銭たりとも渡したくないとは言っていました。
出来ればその意思を尊重してあげたいとは思いますが、遺留分減殺請求により、4分の1は渡す事に法律で決まってしまっているようです。
色々調べると、生前贈与に関しては、1年以内のものに対して遺留分減殺請求がされると記述を色々な所で見ました。

遺留分減殺請求でお金を渡すのであれば、生前贈与をしたもの以外の残った財産で振り分けが出来ればと考えました。
このような事は可能なのでしょうか。ご教授いただきたく存じます。よろしくお願いいたします。

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    可能です。減殺請求の対象を相続時から1年以内の生前贈与に限定しているのは、被相続人の意思と取引の安定性を考え、遺留分権を制限するという考えです。ですが、贈与時に遺留分権を侵害することを知っていた場合は1年以上前のものでも減殺の対象にとりこまれます。貴方がまったくの第三者ではなく共同相続人の一人の子であること、祖父の資産内容を知っていたと推定されること、よって生前贈与された土地の価格と遺産に占める割合を知り得たことなどから、母の姉から遺留分権の侵害を知っていたと主張される可能性は十分あると思います。

この投稿は、2014年09月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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