親族間土地取引、遺留分などについて

公開日: 相談日:2022年04月06日
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【相談の背景】
私の父と叔父(父の兄)が共有する土地に建物を新築したいと思います。
叔父には離婚した前妻との間に実子がひとりいます。
叔父の土地の共有持分を私もしくは私の父に移したいのですが、生前贈与を行うと、後に遺留分の請求をされる可能性があるかと思います。

【質問1】
激安価格で私や父が叔父の共有持分を買い取った場合でも、遺留分請求される可能性はありますでしょうか。(みなし贈与税が発生する可能性は知っております)

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     激安価格で買いとった場合でも、遺留分侵害額の請求を受ける可能性があります。
     激安価格での売買は、贈与とみなされます。1000万円の不動産を100万円で買いとった場合、900万円の贈与を受けたとして、遺留分侵害の有無等を検討することになります。
     相続開始より1年以上前にされた贈与については、遺留分の計算に加えないこととされていますから、あなたが、叔父さんが他にも資産を有していることを知っていて、取引時には遺留分を侵害しないことがはっきりしていた、というような事情があれば、遺留分侵害額請求を受けることはないでしょう。
     逆に、この取引によって遺留分権利者に損害を加えることを知っていたのであれば、贈与や激安買取にから時間が経ってから相続開始した場合でも、遺留分侵害額の請求に応じる必要が出てきます(民法1044条)。

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     遺留分が問題になるのは遺言の場合です。今回のご相談は遺言ではなく、叔父が存命のいま行う贈与や売買のことでしょうから、遺留分は関係ありません。ある人が持っている財産は、その本人が自由に処分できます。その後に亡くなったとしても、その相続人(例えば子)から「父が生前にした売買を取り消す」とは通常は主張できず、詐欺などがあった場合に限られます。
     したがって、遺留分を気にする必要はありません。

  • 高島 秀行 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    【質問1】
    激安価格で私や父が叔父の共有持分を買い取った場合でも、遺留分請求される可能性はありますでしょうか。(みなし贈与税が発生する可能性は知っております)
      そもそも贈与だとしても、あなたやあなたの父は相続人ではないので、
      遺留分を侵害すると知ってしなければ、贈与後1年以上経過して叔父さんが亡くなった場合遺留分を請求できません。
      その共有持分を譲渡すると、遺留分が侵害される状況だとすると1年を経過しても
      遺留分が請求されることとなります。
      低額譲渡の場合、遺留分の請求を受けるかという点は、遺留分侵害となる可能性はあります。


この投稿は、2022年04月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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