相続債権者(抵当権者)に対する優先弁済の順位について

公開日: 相談日:2022年04月09日
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【相談の背景】
私は、亡〇相続財産名義の土地に対し、1番抵当権(債権額1000万円)を有していました。

この度、私が当該土地に対して、担保不動産競売開始決定手続の申立てをし、結果、売却され500万円の配当を受けました。
つまり、現在の残債権は500万円です。

なお、相続財産管理人が把握している被相続人の遺産は、売却した当該土地及び預金100万円とのことです。

一方、私以外の他の債権者とし、登記していない一般債権者1名(「Aさん」とします)(債権額300万円)が存在します。

以上を踏まえ、優先弁済に関する以下のご質問です。

【質問1】
①相続財産管理人は私に対し、預金100万円全額を、一般債権者であるAさんに優先して、弁済してもらえるのでしょうか?

【質問2】
②それとも、預金100万円に対しては、私も一般債権者としての扱いとなり、Aさんと按分して配当するを受けることになるのでしょうか?

1133606さんの相談

回答タイムライン

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    ①相続財産管理人は私に対し、預金100万円全額を、一般債権者であるAさんに優先して、弁済してもらえるのでしょうか?
    ②それとも、預金100万円に対しては、私も一般債権者としての扱いとなり、Aさんと按分して配当するを受けることになるのでしょうか?

    ・・・抵当物件以外の一般財産(預金100万円)については 一般債権として 他の債権者と債権額での按分弁済となります。

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    東京都1位

    柴山 将一 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    【質問1】につきまして
    抵当権者は抵当不動産からの配当に関して優先弁済権を有しております。これは債権者平等の原則の例外の一つですが、あくまで抵当不動産についてのみの権利ですので、抵当不動産以外の財産については原則通りとなります。

    従いまして、預金100万円については債権者Aさんと相談者様は平等の立場となり、原則として優先して弁済を受けることは出来ません。

    【質問2】につきまして
    上記のとおり、相談者様は一般債権者としての立場として、債権者Aさんと按分して預金100万円から弁済を受けることになるのが原則です。

    以上、少しでもご参考になれば幸いでございます。

この投稿は、2022年04月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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