限定承認後の負債の整理の仕方

2年半前くらいに元旦那が交通事故で亡くなりました。子供が相続人になったのですが未成年のためあたしが代理で、負債、財産が分からなかったため限定承認しました。裁判所から受理通知書を受け取り、その後の手続きが分からず官報公告も分からずしていません。そのまま月日が過ぎ、カード会社から負債の連絡ありましたがあたしも忙しくカード会社に連絡も出来ず、その後カード会社の代理人弁護士から負債の手紙が届きました。
元旦那には財産はなく、負債のみです。

この場合、この負債は返さなくちゃいけないのでしょうか?
代理人弁護士に電話して、限定承認しプラスの財産が無いことを伝えたら済むことなのでしょうか?
また、どういう手続きが必要なのか教えていただきたいです。
2017年04月07日 09時36分

みんなの回答

松原 脩雄 弁護士
ありがとう
1 限定承認は、被相続人に負債があっても手続きを進めた結果、相続人には、債務の負担をさせない制度です。

2 その手続は、民法922条から937条に定めていますが、貴方はまずやらねばならない官報公告(927条)をしていないので法律に違反し、これから先一歩も前に行けない状態にあります。

3 貴方が限定承認の結果をえたければまず官報公告から始めなければなりません。これを怠った場合の限定承認に関する裁判例を見つけることができませんでしたので、今からでもやれると思います。その前に限定承認を受理した裁判所に相談するのがより確実ですが。

4 そもそも限定承認は、多少財産はあるが債務がどれだけかわからないときに活用するもので、官報公告以外は考え考えしながら進めることのできるものですが、具体的に進める方法は、難しいものと考えられています。

5「 代理人弁護士に電話して、限定承認しプラスの財産が無いことを伝えたら済むことなのでしょうか?」ではとうていありません。

2017年04月07日 16時18分

この投稿は、2017年04月07日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。
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