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財産処分・管理

2016年06月13日

相続放棄後、銀行口座の預金はどのように扱うべきか

相続財産を処分したり、手をつけたとみなされる行為をしてしまうと、相続放棄はできません。相続放棄をする予定であるならば、被相続人の預金は解約したり、引き出したりしないほうがよいでしょう。「相続財産に手をつけた」とみなされる行為は避けてください。

目次

  1. 相続放棄をするなら預金には触らないほうが良い
  2. 一部認められる場合もある

相続放棄をするなら預金には触らないほうが良い

相続財産を処分したり、手をつけたとみなされる行為をしてしまうと、相続放棄はできません。相続放棄をする予定であるならば、不用意に相続財産に手をつけないようにしましょう。 預金についても同様です。解約したり、引き出したりしないほうがよいでしょう。「相続財産に手をつけた」とみなされる行為は避けてください。解約してしまっても使わなければよいとする見解もありますが、できるだけ避けたほうが確実です。

一部認められる場合もある

すぐに必要となる葬祭費用については、被相続人の財産から支払ってしまっても「相続財産に手をつけた」とみなされない可能性が高いです。特に常識的な身分相応の葬式の範囲であれば、認められる可能性が高くなります。故人の死亡時に支払期日が来ている入院費についても同様です。 可能であれば、相続人の財産から支払ったほうがのちのリスクを減らせます。ただし葬祭費用や入院費については、被相続人の預金から支払っても相続放棄できる可能性が高いでしょう。

また、公共料金などの引き落とし口座変更が間に合わずに、被相続人の口座から引き落とされてしまっても、相続財産の処分とはみなされません。 相続放棄をする場合は、相続財産に手をつけないのが鉄則ではありますが、一部認められる場合もありますので覚えておくとよいでしょう。

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