相続放棄の際の携帯や公共料金の名義、解約等の件

公開日: 相談日:2017年05月11日
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主人が亡くなり、相続放棄をしたいのですが、
携帯電話、公共料金(ガス、水道、電気)の契約が、名義が夫、引き落としが私名義のクレジットカードになっています。支払ってはいけないと言う話をきいたのですが、どうしたら良いのでしょうか?
また、賃貸住宅に住んでいますが、こちらも夫名義です。こちらは毎月振り込みです。こちらもどうしたら良いのでしょうか?

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    新保 英毅 弁護士

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    相続放棄する場合は、被相続人名義の負債を払わない方がいいと思いますが、払うこと自体がいけないということではありません。被相続人名義の預金から支払う場合は、相続財産の処分と評価され、単純承認とみなされるおそれがあるということです。
    本件では、被相続人の財産を処分するわけではないこと、そもそも相談者も夫婦の日常連帯家事債務として債務を負っていると評価できることから、相談者名義の預金から引き落とされること自体は直ちには問題はないと思います。

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    理論的には、相続財産管理人を裁判所に選任してもらい、当該管理人が解約等の手続をすることになります(民法918条2項及び3項)。

    ただし、公共料金については、急を要するものですので、そのような時間は待てないということにもなりそうですね。

    現実問題としては、従前同居していた親族が処理することが多いように思いますが、一定のリスクがあることを承知の上、行動してもらうしかありません。

    賃貸住宅については、相談者様の名義で振込することを了解してもらうことで当面しのぐことが考えられます。
    そうはいっても長期間それを続けるのは問題があり、後日の名義変更の際、敷金を改めて入れなおす必要があると思います。

    従いまして、裁判所の監督の下、相続財産管理人と処理するのが法的には正当な処理ということになりますが、費用もそれなりにかかることをご承知おきください。

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    新保 英毅 弁護士

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    夫名義の賃借していた住宅に居住を続けるためには、改めて、相談者名義で賃貸人と賃貸借契約を締結することは考えられます。
    ただ、被相続人が有していた賃借人の地位を承継したと評価されないように、いったん夫名義の契約を解除してもらって、相談者と賃貸人との間で新たに別の賃貸借契約を締結する必要はあるでしょう。

この投稿は、2017年05月時点の情報です。
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