遺産相続についての放棄と譲渡

公開日: 相談日:2015年08月20日
  • 5弁護士
  • 5回答

父が5月に亡くなりました。私は父の前妻の子で後妻の方から7月末に連絡があり父が亡くなっていた事を知りました。
その後、司法書士の方から電話があり『後妻の方へ遺産を譲渡してもらう手続きをしていただきたい』と言われました。
私は遺産を放棄する形だと思っていました。
父の仕事は詳しくわからないのですが、後妻の方の話だと何か製造業をしていたようで電話してきた書士さんも財産は家とまた別の建物だと話していました。書類ができ後妻の方に見せてから私の所へ送るので時間がかかると言う話しでしたが書類を揃える期限は無いのでしょうか?
(3ヶ月以内とか)それから後妻の方が電話で借金も有る様な話しをしていました。
遺産放棄だと借金も放棄出来ると思うのですが、ネットで少し調べたところ遺産譲渡だと借金は負うと有りました。
実際に借金があるのかは解りませんが…。
私的には書面で実際の遺産内容や金額.借金の金額等が遺産譲渡の書類と一緒に送られて来ると思っているのですが実際はどうなって進んでいくのでしょうか?放棄だと私の分が他の誰かに権利が行くので譲渡をして欲しいのか?わかりませんが私に一切借金等が降りかかって来ないようにするには今後どうすれば良いのか教えていただきたいです。
よろしくお願い致します。

377226さんの相談

回答タイムライン

  • 弁護士が同意
    1
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    借金を負わないようにすることを第一にするのであれば、相続放棄の手続を行ってください。
    これは、「自己のために相続の開始があったことを知った時」から3か月以内に手続きをする必要があります(民法915条1項)。
    手続については、家庭裁判所に聞いてみてください。

  • 弁護士ランキング
    東京都2位

    高橋 淳 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    私に一切借金等が降りかかって来ないようにするには今後どうすれば良いのか教えていただきたいです。

    → 相続放棄の手続を取るのが最善でしょう。
    死亡を知ったときから3ヶ月以内に行う必要がありますから、ご注意下さい。

  • 弁護士ランキング
    埼玉県2位
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    私的には書面で実際の遺産内容や金額.借金の金額等が遺産譲渡の書類と一緒に送られて来ると思っているのですが実際はどうなって進んでいくのでしょうか?
    1.借財関係の書類を,相続放棄の検討をするために早急に送ってもりましょう。
    放棄だと私の分が他の誰かに権利が行くので譲渡をして欲しいのか?
    1.そうかも知れません。

  • 加藤 尚憲 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    (1)確認すべき事項について
     お父さんは、製造業を営まれていたということですので、借金は、大方、事業に関連する金融機関からの借入ではないかと考えられます。
     仮に借金があったとしても、相続財産が借金を上回っていれば、返済は可能ですので、まずは落ち着いて対処して下さい。
     司法書士さんから連絡があったとのことですが、司法書士さんとしては、あなたと後妻さんとの遺産分割で、後妻さんにすべての相続財産を相続させる案を考えているのではないかと思います。
     この際、後妻さんが財産を相続する以上、通常は、相続債務についても、後妻さんにすべて引き受けてもらうという話になるのではないかと思います。
     そして、相続財産が相続債務を上回り、かつ、相続債務を後妻さんが引き受けるのであれば、あなたとして、わざわざ時間と費用をかけて相続放棄の手続を取る必要はないと思われます。
     まずは、司法書士さんに連絡して、借金がいくらあるのか、相続財産はいくらなのか、そして、借金について誰に相続させる案なのか、ということを確認して下さい。

    (2)相続放棄の期限について
     確認の結果、相続放棄を行う場合、期限は、あなたがお父さんが亡くなったことを知ったときから3ヶ月以内となります。
     後妻さんが知らせてきたのが手紙であれば、その手紙が届いた日が基準です。
     もっとも、いつ亡くなったのを知ったのか、ということは、はっきりしないこともあるので、できればお父さんが亡くなった日から3ヶ月以内を目指してください。
     相続放棄の申立には、戸籍謄本が必要なので、その取り寄せに少し日数がかかるときがあります。準備は早めに始めて下さい。

    (3)相続放棄の手続について
     相続放棄を行うときは、家庭裁判所に、相続放棄の申述許可の申立書を提出します。
     申立書の書き方や、申立書の添付書類などは、裁判所の下記ホームページをご覧下さい。
     http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_06_13/

    (4)その他
     以上、冷静に、かつ素早く対処することをお勧めします。
     

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    > 私に一切借金等が降りかかって来ないようにするには今後どうすれば良いのか教えていただきたいです。
     
     相続放棄が考えられます。借金が相続財産よりも多い場合などは,相続放棄をすることも考えられます。
     相続放棄により,初めから相続人とならなかったものとみなされるので(民法939条),借金などの相続債務を相続することにはなりなせん。
     相続を放棄するためには,家庭裁判所に申述しなければなりません(民法938条)。
     なお,この期間は,相続人である教えてっ子さんが,自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内です(民法915条)。
     相続放棄をした場合,教えてっ子さんの相続分は,他の相続人全員にその相続分の割合で相続されます。

     一方,相続譲渡をすると,教えてっ子さんの相続分をそのまま譲受人が取得することになります。
     例えば,教えてっ子さんの相続分が3分の1であり,後妻の相続分が3分の1でしたら,後妻は3分の2の相続分となります。
     ただし,この場合,借金などの相続債務は,教えてっ子さんに残る場合が考えられます。相続債務の帰属を後妻にすると書面にすると良いかと思われます。

この投稿は、2015年08月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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