土地の相続放棄について

公開日: 相談日:2019年07月09日
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長年放置されていた遠い親戚(私から見てひいおじいちゃんの弟になります。)の土地について。
所有者はずいぶん昔に他界。

相続の権利を知ったのは、市より境界線を明確にするための測量を行うに当たり説明会を行いますとの通知で、この通知は相続の権利がある方全員にお送りしていますと書いてありました。相続人は相当な人数にいるのではないでしょうか?

そこで自分に相続の権利があると知りましたが、田舎の土地ですし、おそらく固定資産税など長年支払われてないのではと推測し、財産放棄をしたいと考えました。

財産放棄にあたっては、遠い親戚ということもあり書類をそろえるのが大変で費用もそれなりにかかるのではないかと思います。

そこで質問ですが、
①この市の測量の通知によって相続の権利があると知ったことになるのでしょうか?
②仮に相続の権利があると知った事になるとして、今回のような場合でも3か月以内に相続放棄の手続きをしないといけないのでしょうか?
③このまま相続放棄の手続きを何もせず放置し3か月以上経過した場合、この土地に関しては相続しないといけなくなるのでしょうか?
④この土地以外に、借金など今は発覚していないマイナスの遺産に関しても、今回の件で相続の権利があることを知ったとみなされ、相続しないといけなくなりますか?それとも、借金があると知った時点で、その部分に関して相続放棄の手続きをすれば良いのでしょうか?

私の心配は、長年放置されていた土地の相続放棄の手続きが面倒なので、そのまま知らなかったことにして放置したいけど、3か月経過してしまうと、今後負の遺産が出てきたときにそれも相続しなくてはいけないことになるのではないかという点です。

ご回答よろしくお願いします。

821039さんの相談

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    新保 英毅 弁護士

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    相続放棄は、相続開始を知ってから3か月以内に家庭裁判所に申述する必要があります。
    通常は、親の相続については親が亡くなったことを知ったときに期間が開始します。
    ただし、予期せぬ債務が判明した場合は、相続開始から3か月以上経っていても債務判明から3か月以内であれば相続放棄の申述を受理してくれることはあります。
    もっとも相続開始が何十年も前であれば、相続放棄はなかなか難しいと思います。

    また、財産の一部のみ相続放棄するということはできません。

    一度、資料をもって法律相談を受けるといいでしょう。

  • 相談者 821039さん

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    死後20~30年は確実に経過していると思います。

    消滅時効が援用できるとして、土地の固定資産税の未納分も援用できるのでしょうか?(←長年放置されていた土地のようですので多分税金未納だと思います。)
    援用できない場合は、未納年数を遡って相続権のある人で分けて(たとえば固定資産税100万滞納、相続人10人なら、1人10万円)支払うことになりますか?

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    新保 英毅 弁護士

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    固定資産税の消滅時効は5年です。ただし差押等があれば時効中断します。
    また、遺産分割協議が未了で遺産共有状態の不動産の固定資産税は、役所との関係では相続人全員に連帯して支払う義務があります。(相続人間では法定相続割合で分担するのが通常でしょう。)

この投稿は、2019年07月時点の情報です。
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