相続財産について 財産放棄は必要?

公開日: 相談日:2016年04月23日
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相続財産を配偶者と第一順位である子供全員が相続しないで、第二順位の故人の母に全額相続したい場合、、、

①配偶者と子供は、裁判所を通して財産放棄を
しないといけないのでしょうか?
それとも、遺産分割協議書を作成することで財産放棄をすることなく第二順位に全額相続することは可能なのですか?

②財産放棄をしないで済む場合、遺産分割協議書には、配偶者0%子供0%母100%と分かる内容で記載すればいいのでしょうか?

③財産放棄をした場合、遺産分割協議書には放棄した者の署名は要らないとのことですが、
預金相続などする時、放棄したことをどう証明するのでしょうか?

④話が少し変わってしまうのですが、相続人の中に相続欠落者がいる場合、不動産の相続登記において、その者に欠落事由があることを証明する書類を提出しないといけないとのことですが、預金相続などの場合も必要になるのでしょうか?

以上、ご回答宜しくお願いします。

445315さんの相談

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     子どもが相続放棄しない限り、母は法定相続人ではありませんので、遺産分割協議には参加できません。
     子どもが相続放棄した場合、法定相続人は妻と親になります。
     この場合、妻と母との遺産分割協議をして、母が遺産全部を相続し、妻の具体的相続分をゼロとする遺産分割協議書を作成することは可能です。この場合、妻は、家庭裁判所に相続放棄の申述は不要です。

     相続放棄の申述をした者は、相続人ではなくなりますので、遺産分割協議には参加しません。
     相続放棄の証明は、家庭裁判所から相続放棄申述受理証明をもらいます。

  • 鈴木 克巳 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    ◆ 遺産分割協議の当事者は「相続人」であることが前提となります。
      したがって、第1順位の相続人である配偶者と子どもたちが相続放棄をしない限り、第2順位の母親が相続人になることはできず、遺産分割協議の当事者になることはできません。
    ◆ 第1順位の相続人全員が相続放棄をすれば、仮に第2順位の相続人がお母様お一人ということですと遺産分割協議書の作成は不要です。
      この場合、預金の払い戻しについては、被相続人が死亡したことが分かる除籍謄本、御母様の戸籍謄本、第1順位の相続人全員の相続放棄申述受理証証明書、その他銀行所定の用紙への御母様のご署名ご捺印等となります。
      相続放棄申述受理証証明書とは、申述受理者本人等の申請により、裁判所が発行してくれるものです。
    ◆ 相続欠格者該当性については、裁判で決着を付ける必要があります。Aが相続欠格者であることを確認する訴訟を他の相続人が提起して、その勝訴判決が確定しなければなりません。この確定判決書の謄本の提出が必要となります。
      この点は簡単に解決できる問題ではありませんので、ネット相談ではなく地元の弁護士に面談相談をされた上でしっかりと検討されるべきかと思います。

この投稿は、2016年04月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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