遺産相続放棄希望での遺産開示依頼について

公開日: 相談日:2021年04月28日
  • 2弁護士
  • 3回答
ベストアンサー

【相談の背景】
新しい家族と暮らす父親が亡くなり、遺産開示依頼に対応してもらえない。こちらは遺産相続(負債あればそれも含め)放棄を希望している。
母親違いの弟に開示依頼したが「遺産も保険も借金もなく、もし借金が発覚してもこちらで対応する」とメールで返事があったのみ。

【質問1】
遺産相続放棄を希望している場合でも、あちらのご家族に遺産開示してもらう必要ありますか?

【質問2】
もし借金等が発覚した場合、メールでのやりとりが証明として有効ですか?

1021687さんの相談

この相談内容に対して 弁護士への個別相談が必要なケースが多い

と、1人の弁護士が考えています

回答タイムライン

  • 弁護士ランキング
    宮城県1位

    山村 邦夫 弁護士

    注力分野
    遺産相続
    ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    【質問1】
    いいえ、必要ありません。

    【質問2】
    熟慮期間経過後に相続放棄をしたときの有効性について、証拠となる可能性はあります。

    しかし、リスクがあるので、放棄の意思が固いのであれば、早急に放棄した方が安心です。

  • 弁護士ランキング
    宮城県2位

    後藤 貞和 弁護士

    注力分野
    遺産相続
    弁護士が同意
    1
    タッチして回答を見る

    > 【質問1】
    > 遺産相続放棄を希望している場合でも、あちらのご家族に遺産開示してもらう必要ありますか?
    →仮に負債を超える遺産があるとしても放棄するつもりなのであれば開示してもらう必要はありません。相続放棄は、なんであれ全ての遺産(プラスもマイナスも含めて)を放棄することですので。
    そうではなく、遺産の調査をした上で判断されたいなら、まずは開示するよう要望することはありでしょう。

    > 【質問2】
    > もし借金等が発覚した場合、メールでのやりとりが証明として有効ですか?
    →何に対しての証明、有効という意味なのかが分かりません。
    相続放棄は家庭裁判所に申し立てて行うものであり、あちらの家族とのやり取りが何か問題になるわけではありません。相続放棄が家裁に受理されれば、あちらの家族とのやり取りの内容・有無にかかわらず、負債を支払う必要はありません。例えば、相続放棄しないことにした後になって負債が発覚し、熟慮期間(3か月)経過後に相続放棄をしたいという場合には負債を知った時期の証拠として意味を持つことはあると思います。この場合は思わぬ負債があったと知った時から3か月とされる可能性があります(あくまで事情によりますし、どんな場合でも3か月経過後の放棄が認められるわけではありません)。

    資産の状態を把握してから放棄するか決めたいという場合は、まず家裁に熟慮期間の伸長(延長)を申立て、その間に調査をするのが良いです。家族に開示を求めるとともに、不動産であれば役所で名寄せ帳で有無を確認し、預貯金であれば相続人は取引履歴の開示請求ができます。不動産に抵当権がつくなどしていれば不動産の登記でおおよその額などは把握できるかもしれません。それ以外の負債となると、債権者からの連絡などがないと中々把握は難しいです。

  • 相談者 1021687さん

    タッチして回答を見る

    放棄手続き前、または手続き完了前に負債が発覚し支払ってくれとなってしまった場合等に、メールのやりとりが有効か確認したかった次第です。こちらの兄弟には遺産状況確認後放棄か検討したい者もおりますので、大変参考になります。ありがとうございました。

  • 弁護士ランキング
    宮城県2位

    後藤 貞和 弁護士

    注力分野
    遺産相続
    タッチして回答を見る

    > 放棄手続き前、または手続き完了前に負債が発覚し支払ってくれとなってしまった場合等に、メールのやりとりが有効か確認したかった次第です。
    →であれば、いずれにせよ、放棄する(orした)から支払わないで大丈夫です。

この投稿は、2021年04月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから

もっとお悩みに近い相談を探す