遺産分割調停にて、認知症の疑いのある相続人が代理人を就けている

公開日: 相談日:2021年06月04日
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【相談の背景】
母が亡くなり、姉と私の2人が相続人です。姉とは長い間音信不通で、近況が分からなかったのですが、とりあえず遺産分割調停を申立てをしました。

調停の際に、姉本人ではなく姉の娘が代理出席をして主張をし始めました。姉の娘の発言からして、おそらく姉は判断能力が低下していると思われたので、私から「調停での話し合いをするのであれば、成年後見人を就けて話し合いたい」と希望しましたが、娘は「母は認知症ではなく、自分が母の代理として委任されている。後見人は就けない」の1点張りです。

姉の現状が全く分からないので、憶測でしか言えませんが、姉がもし重度の認知症であるならば遺産分割調停のときには成年後見人を申立てることが必要でしょうか?あるいは、このまま黙認して姉の娘を代理人として認めてこのまま遺産分割調停を進めたほうが良いのでしょうか?

【質問1】
相続人の1人(姉)が認知症の疑いがあるのですが、黙認して調停を進めるべきでしょうか?

1032551さんの相談

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    大本 健太 弁護士

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    お姉さまが認知症で、意思能力、判断能力に欠ける場合には、調停が無効とされる可能性がありますので、お姉さまの娘さまに、お姉さまの診断書(成年後見人選任申立用の診断書の書式があります。)を作成のうえ提出するようお願いしてはいかがでしょうか。
    診断の結果、成年後見相当等となれば、成年後見人を選任するよう求めればよいですし、意思能力、判断能力に問題がないということであれば、調停を進めても後に無効とされる可能性はかなり低くなるものと思われます。

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    「相続人の1人(姉)が認知症の疑いがあるのですが、黙認して調停を進めるべきでしょうか?」

     家裁の許可を得て相続人の娘が手続代理人となっているということですね。「認知症の疑い」があっても意思能力が無いとは限りません。ご懸念になっているように、姉が既に「事理を弁識する能力を欠く常況」にあるというのであれば、家裁に成年後見開始の審判を申し立てることにして(ご相談者は4親等内の親族ですから、独自に申し立てることが可能です)、それまで調停を停止することを申し述べたら如何でしょうか。ご記載のように「姉の現状が全く分からないので、憶測で」言っておられるのであれば、そこまでするメリットはないかもしれません。

  • 相談者 1032551さん

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    大本先生 内藤先生 緒方先生

    ご丁寧に回答いただきまして本当にありがとうございます。

    当方も先生方にアドバイスいただいたことを踏まえまして、対応について検討していきたいと思います。

    重ねてお礼申し上げます。

この投稿は、2021年06月時点の情報です。
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