遺産分割協議書へ記載する故人の銀行預金残高や家屋評価額が変動した際に全額を受け取る方法はありますか?

公開日: 相談日:2021年07月13日
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【相談の背景】
現役会社員の父が危篤となり、死後に遺産相続者として父の妻(=相談者の私の母)・私の弟・私(父の息子)の3名が、父の遺産である銀行預金と家屋(土地は借地のため上物のみ)を相続することになります。
今となっては公的な遺言書は残せなかったのですが、自筆の簡易な遺言書で妻に全財産を相続する旨を書き残しており、その母の全財産相続については弟も私も納得しています。
父の死後に必要となる遺産分割協議書への記載内容で2つの質問があります。

【質問1】
銀行預金は公共料金の支払いや年金・給与・退職金の受け取り(振込)で残高が変動し、家屋などもその評価額(時価)が変動しますが、協議書へはどの時点の残高や評価額を記載すべきでしょうか。

【質問2】
またその記載残高や評価額が変動しても父の遺志通りに全額を母が受け取るためには協議書にどのように記載すれば良いのでしょうか。

【質問3】
この母が全財産を受け取るとの記載そのものが個人の息子である弟と私の遺留分を無視した内容となりますが、協議書として有効になるのでしょうか。

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    三本 章 弁護士

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    ⑴全て相続するのであれば、銀行の残高や家屋の評価額などは記載しなくても大丈夫です。
     なお、銀行預金などは死亡の届け出をして残高を動かさないようにすることで残高は固定できます。

    ⑵別紙遺産目録記載の遺産について全て母親が取得するとして、遺産目録に銀行口座や家屋の情報等を記載することで足ります。
     もっとも、銀行の手続き等を考慮すると弁護士や司法書士等に依頼されたほうが簡便かつ迅速かと存じます。

    ⑶遺留分はあくまでも遺留分権利者が権利行使するかどうかは自由なため、遺留分を無視した内容となっても効力には影響しません。

この投稿は、2021年07月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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