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遺産分割協議中の虚偽申告について

遺産分割協議についてお尋ねします。

被相続人の生前に、被相続人の財産管理を任せていた相続人Bがいるのですが、遺産分割協議を行うにあたり、被相続人の遺産の内容を明らかにする様依頼したところ、実際、自分が把握していた遺産よりも過小な内容を申告してきました。

その事に対し、こちらが異議を申すと、逆切れをし、それ以外にも、相手の説明が、自分が知り得る内容と大きく異なる事が非常に多く、こちらがその度に追求すると、直ぐ様訂正を繰り返したり、デタラメな言い訳をしたり、或いは全く違う趣旨の話にすり替えられたりの繰り返しで一向に協議が進みません。

そこで質問なのですが、

1、遺産分割協議において、この様に、被相続人の遺産を把握していない他の相続人に対して、意図的に度々(8割方)事実と異なる申告、説明を行い、相続の遅延、妨害を計ろうとする相続人Bの行為に対し、何かしらペナルティを課す事はできないのでしょうか?

2、遺産の内容の虚偽申告だけでなく、被相続人を取り巻いていた事情聴取等においても、嘘事実ではない内容を吹聴され(親戚や公的機関に事実確認済)故意に混乱を招こうとする行為も、法には触れないのでしょうか?

3、今後も相手がこの様な態度を取り続ける場合には、どのように対応するのが望ましいでしょうか?

ご教示の程宜しくお願い致します。










XYZ777さん
2018年05月13日 09時07分

みんなの回答

XYZ777 さん (質問者)
補足ですが、度重なる嘘に信用が出来ない為、相続人Bに遺産分割協議書の作成を依頼しましたが、そんな物は必要ないと拒否されました。

2018年05月13日 09時14分

草木 良文
草木 良文 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都8
ありがとう
相続のことでお困りのことと思います。

>1、遺産分割協議において、この様に、被相続人の遺産を把握していない他の相続人に対して、意図的に度々(8割方)事実と異なる申告、説明を行い、相続の遅延、妨害を計ろうとする相続人Bの行為に対し、何かしらペナルティを課す事はできないのでしょうか?
>2、遺産の内容の虚偽申告だけでなく、被相続人を取り巻いていた事情聴取等においても、嘘事実ではない内容を吹聴され(親戚や公的機関に事実確認済)故意に混乱を招こうとする行為も、法には触れないのでしょうか?

残念ながら、財産を隠す行為を理由にペナルティを課すのは難しいところです。
財産を隠したからといって相続割合を変えることなどはできません。

>3、今後も相手がこの様な態度を取り続ける場合には、どのように対応するのが望ましいでしょうか?

親族や弁護士による財産調査をして、発覚した財産を含めて遺産分割協議をします。
遺産分割協議書などがないと預金の引き出しなどができませんので遺産分割協議は必須です。

相手がそれでも応じない場合、家庭裁判所での調停を行うことになります。

財産調査や交渉が難航するなら弁護士を入れのも手です。

2018年05月13日 10時51分

川崎 政宏
川崎 政宏 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 岡山県1 遺産相続に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
1 生前に財産管理を行っていた者が、他の相続人に対して遺産の過少申告をしたということですから、虚偽報告そのものに対するペナルティはないものの、管理財産を横領したため過少申告せざるを得なかったのであれば、横領罪の嫌疑がかかります。ただ、親族相盗例の適用との関係で、警察が動くことはないので、いわゆる使い込み等の場合は、他の相続人が不当利得返還請求もしくは不法行為に基づく損害賠償請求を行うことになります。

2 遺産分割協議がきちんと進まないときは、早めに家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てた方が結果として早く適正な解決につながることが多いです。

2018年05月13日 13時44分

XYZ777 さん (質問者)
先生方、適格なご回答ありがとうございました。
認識はしておりましたが、財産は隠したもの勝ちでどうしようもない、というのが実状という事なのですね。親族間の使い込み等は警察は動かない旨も承知しました。
当初、被相続人から私と相続人Bの二人で財産管理を行って欲しいとの依頼で、私はBに信頼をおいていたのでB一人に財産管理を任せました。
今思うと、こんな事になるとは考えてもいなかった為、当時の決断ミスを悔いてなりません。
家庭裁判所での調停を考えたいと思います。
ありがとうございました。



2018年05月13日 16時26分

川崎 政宏
川崎 政宏 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 岡山県1 遺産相続に注力する弁護士
ありがとう
そうですね。

家庭裁判所の調停の中で、財産管理状況を開示してもらいつつ、不審な点について説明を求めていかれたらよいと考えます。

明らかな隠匿、費消がわかれば、不当利得返還請求等の民事訴訟による解決を並行して進めることになります。

2018年05月13日 16時33分

この投稿は、2018年05月13日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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