相続した負債を兄弟でわける

公開日: 相談日:2020年06月06日
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親が残した借金を兄弟で均等に割り振って返済する話がでています。

この場合は残されたプラスの財産も同じように兄弟で均等に分配すべきだと思うのですが法律的にその解釈はあっていますでしょうか?

ちなみに財産は自宅と余っている土地です。
自宅や土地は売却せずに残すためにみんなで借金を返済するという状況です。

それならばいずれ相続人になる長男が自宅の評価額相当を兄弟で均等に分配し、それぞれに支払うべきだと思うのですがあっていますか?


927589さんの相談

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  • 鈴木 克巳 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    >親が残した借金を兄弟で均等に割り振って返済する話がでています。この場合は残されたプラスの財産も同じように兄弟で均等に分配すべきだと思うのですが法律的にその解釈はあっていますでしょうか?
    ◆ 法的には、借金は、相続人が法定相続分に応じて当然に承継しています。
      したがって、お子様方は、債権者には、均等に支払っていくことになります。
    ◆ プラスの財産をどう分けるかは、法律では決まっていません。
      相続人間の遺産分割協議に従って配分していきます。
      お子様方全員が、均等に配分するという合意をなされるのであれば、それが一番公平な遺産分割方法でしょう。
    ◆ 貴殿がお考えになられている方法で宜しいかと存じます。

    >ちなみに財産は自宅と余っている土地です。自宅や土地は売却せずに残すためにみんなで借金を返済するという状況です。それならばいずれ相続人になる長男が自宅の評価額相当を兄弟で均等に分配し、それぞれに支払うべきだと思うのですがあっていますか?
    ◆ ご長男が自宅とそのほかの土地を相続して他の兄弟には代償金を支払うという方法での遺産分割(代償分割と言います。)は世間的にもよくある話です。
    ◆ 相続人全員が「不動産は長男が相続すること」と「その不動産の評価額」について合意できれば、必然的にご長男が他の兄弟に支払う「代償金額」も決まり、代償分割によって解決することが可能になります。

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    ご質問の点につきまして、以下のとおり回答いたします。

    「この場合は残されたプラスの財産も同じように兄弟で均等に分配すべきだと思うのですが法律的にその解釈はあっていますでしょうか?」

    ▶︎兄弟間の法定相続分は同じですので、その解釈で合っております。

    「それならばいずれ相続人になる長男が自宅の評価額相当を兄弟で均等に分配し、それぞれに支払うべきだと思うのですがあっていますか?」

    ▶︎その方法で合っております。

    以上ご参考になれば幸いです。

  • 原田 和幸 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    > この場合は残されたプラスの財産も同じように兄弟で均等に分配すべきだと思うのですが法律的にその解釈はあっていますでしょうか?

    あってます。
    ただ、遺言があると、均等にならない場合もあります。

    > それならばいずれ相続人になる長男が自宅の評価額相当を兄弟で均等に分配し、それぞれに支払うべきだと思うのですがあっていますか?

    長男が自宅を取得して、他のきょうだいに代償金を渡す話ですね。
    あっています。

    ただ、遺言があると、そうならない場合があると思います。

  • 相談者 927589さん

    タッチして回答を見る

    丁寧なご回答ありがとうございます。

    まだ母は存命なので残した財産は一旦は母の名義になるかもしれないのですが、負債はほとんど兄弟だけで支払います。

    その場合はどのタイミングでプラス財産の分配をすべきでしょうか?


  • 原田 和幸 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    > その場合はどのタイミングでプラス財産の分配をすべきでしょうか?

    母から生前に相続割合に相当する財産を贈与してもらうことも考えられますし、お亡くなりになった後に相続人間で話し合ってみてもよいと思います。

    ただ、生前贈与の場合は、母の意思が必要になりますし、母が遺言を書くと、遺留分が侵害されない限度で、法定相続分どおりにならない可能性もあります。

  • 鈴木 克巳 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    > まだ母は存命なので残した財産は一旦は母の名義になるかもしれないのですが、負債はほとんど兄弟だけで支払います。
    > その場合はどのタイミングでプラス財産の分配をすべきでしょうか?
    ◆ 「お父様の遺産をすべてお母様が相続する」ということであれば、税金対策上も配偶者控除がありますし、お母様が老後を安心して暮らせるという意味でも、ベストな解決ではないかと思います(私見)。
      「遺産をお子様方に(お母様の取り分はない)」という遺産分割をするには、お母様の承諾が必要です。
      お母様がご納得なされるならそれでも別に構わないのですが、お母様としては、なんとなく不安になるのではないでしょうか・・・
    ◆ 負債は、法律的には、お母様が2分の1負担することになるのですが、それを、お子様方が支払うということは、特段問題はありません。
    ◆ お母様が一旦相続してということであれば、プラスの財産は、お母様がお亡くなりになってから、お母様の相続の際に分配なされるのが宜しいかと思います(私見)。
      生前贈与は、一般的には相続税より高額な贈与税の問題が出てきますので、仮に、生前贈与で解決なされようとするのであれば、税理士との相談が必要不可欠となります。
      なお、お母様が生前に遺言を作成されたとして、その遺言の内容が、お子様方全員に公平に行き渡るような内容になっていない場合であったとしても、お子様方全員がお母様の遺言と違う内容で、つまり、均等で分配するという遺産分割協議をしていくことは可能です。

      

この投稿は、2020年06月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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