認知症や病気で入院中の資金移動と公正証書作成を無効にさせる難易度、銀行の対応について

公開日: 相談日:2020年12月18日
  • 1弁護士
  • 2回答

父が長年の認知症と病気の為亡くなりましたが、他の相続人達が父が病院にいる間に画策して、預金をおろしたり、亡くなる3週間前くらいに公正証書遺言も作っていることがわかりました。全て無効かと思うのですが、そういった事実を覆すことはできるのでしょうか?
また、最低限遺留分の請求も考えておりますが、その他は大変な労力をかけて全て不服を申し立てる価値はあるのか、はたして勝ち目はあるのか迷っています。

・入院中は数百万以上の父のお金を、相続人一人の口座に入金。その他、数十回にわけて現金にて出金しています。亡くなった後は、数万しか残っておらず全て亡くなった次の日におろされています。

・父は亡くなる2年前の時点で糞尿を人の部屋で漏らしたり、行ってもいない旅行の話をしたりと
完全な認知症でした。看護師長との電話でも、コミュニケーションがとれる状態ではなかったと聞きましたが
病院で公証人により公正証書遺言を作ったとみられます。
公正証書遺言を作ることを決めた他の相続人達に有利な内容です。


それから、私が相続人として父の死亡届を出し、相続の為に明細などを取り寄せていたある銀行が、
他の相続人が公正証書遺言で相続手続きをしていたことを1ヵ月以上隠していました。
電話をしても、最初はしらばっくれており、金融機関であるのに口座を持っている
片方の相続人達に肩入れをし、相続手続きがされたことを私には意図的に知らせなかったのですが、
こちらは法的に問題はないのでしょうか?
私が口座を凍結させたことは、銀行がわざわざ他の相続人にその日のうちに電話をしていました…。

981037さんの相談

回答タイムライン

  • 相談者 981037さん

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    公正証書遺言のコピーや財産目録などは他の相続人から貰っておらず、遺言の簡単な内容が遺言執行1ヶ月後(死後3ヶ月後)内容証明で送られてきました。

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    遺言書作成時の認知症の程度をカルテなどで立証できれば,公正証書遺言を無効にできる可能性はあります。(珍しいですが,たまにあります。)カルテなどに認知症についてどう書いてあるか,認知機能の検査結果が残っているかなどがポイントです。できる範囲でカルテなどを開示してみてから,弁護士に対面で相談することをお勧めします。
    仮に遺言を無効にできないとしても,遺留分の主張の中で財産の持戻しを主張することも考えられます。
    銀行に対する責任追及は,他の相続人の動きを教える義務が銀行にあるかというと,難しいと思います。

  • 相談者 981037さん

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    ご返答ありがとうございます。公正証書遺言を無効にするのは珍しい事なのですね…。調べた所、胃ろうで体重が半分になった状態で5回目の転院をした次の日に遺言書が作られていました。生前におろされたお金も遺言書が有効なのでしょうか?

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    あくまで認知機能の問題なので,胃ろうで体重が半分になっていたとか,転院が5回目だったなどの事情は,直接的には遺言を無効にする事情にならないと思います。
    生前におろされたお金について遺言書で触れているなら,一定の効力を持つことはあり得ます。遺言書の内容により,どのような効力を持つかはケースバイケースですし,遺留分の侵害に当たる部分は無効になる可能性がありますので,遺言書を見せながら弁護士に相談してください。

  • 相談者 981037さん

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    再びご回答ありがとうございます。まずは可能性を探る為弁護士さんに相談してみます。当初両親の介護をした私にあまりに酷い仕打ちで心が折れてしまい、その前にこちらのサービスを利用させていただきました。
    銀行は、こちらに情報を知らせる義務はないと思いますが、お得意先の母にはこちらの情報を教えてトラブルになったのでかなりの不信感がありました。

この投稿は、2020年12月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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