遺言書の作り方について


父が他界し、法定相続人は
母、私、妹の3人です。

まだ父の相続が終わっておらず、遺産分割協議中です。主に揉めている原因は父の遺言書に妹が納得していません。

その最中、母が遺言を残したいと言い出しました。

そこで質問です、

①万が一、父の遺産分割協議中に母が亡くなってしまった場合、父の相続のあとに、母の相続が執り行われると聞きました。

その場合、亡き母に、亡き父の遺産が入ったあとに、母の遺産分割協議を私と妹で行うのでしょうか?

②父は自筆の遺言書を残しました、自筆遺言書の条件をクリアしてましたが、妹は遺言無効を訴えています。なので母には公正証書遺言を勧めましたが、私にも一緒に来て欲しいとお願いされました。公正証書だと相続人になる私は立会えないことは存じております。やはりどの様な理由でも公正証書遺言を作る場所には私は同席出来ませんか?

③また、公正証書遺言ではなく、弁護士の先生にお願いする場合、私もそこに立ち会うことは出来るのでしょうか?

④公正証書遺言が一番確実だと聞きましたが、それに匹敵するくらいの遺言書の効力がある、もしくはその次に効力があるなど、母と一緒に私も立ち会えるきちんとした遺言書を作るならどの様な方法が良いでしょうか?

私としては今、父の相続で揉めていて、また母の時に揉めるのはもう懲り懲りなので、母が書くのであれば揉めない遺言書を書いて欲しいのです。

お力貸してください。
宜しく御願いいたします。
2019年09月06日 08時07分

みんなの回答

中井 陽一
中井 陽一 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 滋賀県1
弁護士が同意2
ベストアンサー
ありがとう
> その場合、亡き母に、亡き父の遺産が入ったあとに、母の遺産分割協議を私と妹で行うのでしょうか?

→概念的には2回の相続が発生していることにはなりますが、お母様がお亡くなりになった場合、いったんお母様の口座に父の遺産を入れたりするわけではなく、お父様の相続の直後にお母様の相続が行われたものとして、同時に遺産分割協議を行うことが多いです。

 その場合、協議結果に基づき、お父様の遺産を直接お母様の相続人に分配することになります。

> やはりどの様な理由でも公正証書遺言を作る場所には私は同席出来ませんか?

→公証人次第ではありますが、一般的には、公正証書を作る際の打ち合わせや、読み合わせの際に、同席することは認めてもらえることが多いです。
 ただ、公正証書に記載する「立会人」にはなれないため、別途立会人を用意する必要があります。

> ③また、公正証書遺言ではなく、弁護士の先生にお願いする場合、私もそこに立ち会うことは出来るのでしょうか?

→弁護士に自筆証書遺言の作成をサポートしてもらうような場合、そこに誰が立ち会うかは自由ですので、お母様が拒否しない限りは立ち会うことが可能です。

> ④公正証書遺言が一番確実だと聞きましたが、それに匹敵するくらいの遺言書の効力がある、もしくはその次に効力があるなど、母と一緒に私も立ち会えるきちんとした遺言書を作るならどの様な方法が良いでしょうか?

→遺言書の効力という意味で言えば、やはり公正証書遺言が一番確実だと思います。

 どうしても自筆証書遺言で作るという場合でしたら、
・文案等は弁護士に作成してもらい、場合によっては弁護士に遺言執行者となってもらう。
・自筆証書遺言を作る際のお母様と弁護士とのやりとり、または自筆証書遺言を作成する際のお母様の言動を、弁護士の了承も得て録画しておく。(無理に作らされたとか、ぼけていたわけではないことを証拠で残しておく)
などの方法で、後から無効を主張されても対抗できるようにしておくとよいと思います。

2019年09月06日 08時26分

この投稿は、2019年09月06日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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