相続人が所在不明の故人名義の預金解約

公開日: 相談日:2020年05月28日
  • 4弁護士
  • 5回答
ベストアンサー

遺産相続にあたり妻名義の預金を引き出すにあたり、相続人全ての印鑑と同意書が
必要と言われたのですが三男の所在が解りません。
対処方法を教えてください

924844さんの相談

回答タイムライン

  • 古関 俊祐 弁護士

    注力分野
    遺産相続
    タッチして回答を見る

    三男の方の戸籍謄本・戸籍の附票から現住所を確認して、連絡をすることとなります。
    不仲等で連絡ができない場合は、弁護士に依頼することになるでしょう。
    また、戸籍類の調査によっても所在が判明しない場合は、失踪宣告などの裁判所の手続を経ることとなります。

    それとは別に、現在は法定相続分の3分の1にあたる金額(上限150万円)は単独で払戻しを受けられるようになっております。そちらを利用されても良いでしょう。

  • 鈴木 克巳 弁護士

    注力分野
    遺産相続
    ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    > 三男の所在が解りません。
    > 対処方法を教えてください
    ◆ 三男の所在が分からないとのことですが、前に住んでいた住所は分かっているが、引っ越し後の住所が分からないのか、また、居所が不明になってからどの程度の期間が経過しているのか等によって対処方法は異なります。
    ◆ 引っ越し前の住所が分かっていて、引っ越し後居所が不明になったということであれば、三男の本籍地が分かっていれば、弁護士に頼めば、住民票を移している限り、少なくとも、新しい住民票上の住所地までは突き止めることが可能です。戸籍の附票という住所の変更経緯が分かる書類を取得することによって新住所地が判明するのです。
      三男の本籍地は分からないけれど、前にいた住所は分かっているという場合は、弁護士に、前にいた住所の住民票の除票を取って貰えば、新住所地が判明します。
      しかし、本籍地が変更されてから5年以上経過していたり、住所が変わってから5年以上経過していると、戸籍の附票や住民票の除票は廃棄処分されてしまっているので、新住所地を突き止めることはできません。
    ◆ 新住所地を突き止めることができない場合は、裁判所に不在者財産管理人選任の申立をしていくことになります。
      本当に連絡が取れない、行方不明が長期間に及んでいるなどの事情を説明して、不在者財産管理人が選任(弁護士・司法書士がなることが多いです。)されると、その人が三男の代わりになって遺産分割をしていくことになります。
    ◆ いずれにしても、貴殿のお住まいのお近くの弁護士にご相談(住所調査や不在者財産管理人選任の申立についての相談を)なされることをお勧め致します。詳細な事情をその弁護士にお話しして、対処方法を検討して貰うことが必要です(ネット相談は、誰が見ているか分かりませんので、あまり具体的詳細な事情は書かない方が宜しいかと存じます。お近くの弁護士に面談相談をなされるべきかと存じます。)。

  • 鈴木 克巳 弁護士

    注力分野
    遺産相続
    タッチして回答を見る

    ◆ 先程の回答に補足します。
    ◆ 民法改正により、各相続人は、遺産である預貯金については、各金融機関に対し、「相続開始時の預貯金の額×1/3×払戻を受ける相続人の法定相続分(ただし、同一金融機関に対する権利行使は、150万円が限度)」として、単独で預貯金の払い戻しを受けることができることになりました。
    ◆ 仮に、A銀行に150万円、B銀行に1200万円の預貯金があったとします。
      御主人の法定相続分は2分の1なので、A銀行に対しては、150万円×1/3×1/2=25万円の払戻を請求でき、B銀行に対しては、1200万円×1/3×1/2=200万円が150万円を超えるので、150万円の払戻が可能となります(200万円ではありません)。
      お子様が仮に3人(全員男子)だったとすると、お子様方の法定相続分は6分の1(2分の1の3分の1)なので、ご長男やご二男は、A銀行に対しては、150万円×1/3×1/6=8万3333円の払戻を請求でき、B銀行に対しては、1200万円×1/3×1/6=66万6666円の払戻を請求することができます。
    ◆ 全銀協のウェブサイトによれば、上記権利行使をするには、「奥様(被相続人)の出生から死亡までのの連続した除籍謄本・戸籍謄本または全部事項証明書」「相続人全員の戸籍謄本又は全部事項証明書」「預金の払い戻しを希望する者の印鑑証明書」の提示が必要となります。
      「三男の戸籍謄本」については、三男の本籍地が分かっていれば、弁護士に頼めば「三男の戸籍謄本」は取得できますし、「相続のため」ということであれば、戸籍課に説明すれば、御主人でも取得できるでしょう。
      その他、上記単独権利行使の手続の仕方等の詳細は、各金融機関にお尋ね下さい。
      なお、上記の様な単独権利行使をした場合は、遺産の一部分割により預貯金を取得したものと扱われます。
    ◆ 各相続人の方が、上記割合(金額)以上の金額の払戻を求めたいときは、先程回答したような内容の対応をなさって下さい。
      
      

  • 弁護士ランキング
    東京都6位

    原田 和幸 弁護士

    注力分野
    遺産相続
    タッチして回答を見る

    > 必要と言われたのですが三男の所在が解りません。
    > 対処方法を教えてください

    戸籍の附票から、住所を調べる方法があります。

    それでも分からなければ、三男が不在ということで、不在者財産管理人の選任申し立ては考えられます。

  • 高島 秀行 弁護士

    注力分野
    遺産相続
    タッチして回答を見る

    > 遺産相続にあたり妻名義の預金を引き出すにあたり、相続人全ての印鑑と同意書が
    > 必要と言われたのですが三男の所在が解りません。
      三男の戸籍をどんどん取得していき、現在戸籍にたどり着いたら
      戸籍の附票を取れば、三男の住所がわかります。
      
      その住所に居住していない場合は、不在者財産管理人を選任する必要があります。

この投稿は、2020年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから