土地賃借権契約について。
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【相談の背景】
主人の実家、一人暮らしの母の同意を得て家族信託を進めておりますが、土地を借りてる地主に断られてしまいました。
母は借地主から借りてる土地に戸建ての建物をたててすんでおります。
地主の意向は、
・家族信託はしらない
・家族信託などやらず、他界したら相続すればよい
とのこと。
土地賃借契約書には以下のことがかかれていました。
【土地賃借契約書】
賃借人は次の場合には、事前に賃貸人に書面による承諾を得なければならない。尚、賃貸人が承諾した場合双方協議の上承諾料を定めこれを、賃借人が賃貸人に支払うものとする。
賃借人が本件賃借権を譲渡、もしくは土地上の建物を売買・譲渡するとき、また本件土地の転換をするときその他名目の如何に拘らず
事実上これらの結果を生ずる行為をしたとき。
質問①
上記内容が書かれていた場合でも、地主がダメといったらダメなのでしょうか?
質問②
この契約書は20年間分。
2021年までの契約です。
2021年に20年間の地代更新料を80万円近く払っておりますが、
現契約の契約書はなく、
手元にあるのは20年更新時の支払い額の通知書だけです。
この地主のやり方はいかがですか?
宜しくお願いいたします。
【質問1】
地主と交わした土地賃借権契約について。