認知症の祖母が保有する「家」と「土地」の相続について

公開日: 相談日:2021年11月17日
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【相談の背景】
認知症の祖母が保有する「家」と「土地」の相続に関する相談です。

【家族構成】
祖母・認知症
祖父・死去
一人娘(母)
一人娘の夫(父)
孫(兄)
孫(私)
孫(弟)

※祖母が東京近郊の大きな家に一人暮らしをしており、母が通い面倒を見ています。父と母と私と弟の4人が一緒に暮らし、兄が都内マンションで家族と暮らしています。

【質問1】
認知症の祖母が亡くなった場合、誰が相続しますか。母のみという認識であっていますか。

【質問2】
父は金遣いが荒く、母が先に亡くなり、何らかの形で父が祖母の家を相続した場合、すぐに家を売却してしまう可能性があります。父への相続を防ぐ方法はありますか。

【質問3】
母が父への相続を心配し、今のうちに自分ではなく、3人の子どものいずれかに相続したいと考えています。どのような手段を取ればいいのでしょうか(相続に関わる費用は、都内に住む兄が負担すると言っています)。

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    質問1
    認知症の祖母が亡くなった場合、誰が相続しますか。母のみという認識であっていますか。
    回答1
    お話しの限りだと、現時点で相続人は実母のみです。
    余談ですが、祖母が死亡する前に実母が死亡した場合、孫3人が代襲相続人になります。
    質問2
    父は金遣いが荒く、母が先に亡くなり、何らかの形で父が祖母の家を相続した場合、すぐに家を売却してしまう可能性があります。父への相続を防ぐ方法はありますか。
    回答2
    お話しの限りだと、祖母が死亡した後に実母が死亡した場合、実父も祖母の財産を相続できます。現時点であれば、祖母が孫に全財産を遺贈するとの遺言を作成するか、生前に祖母が全財産を孫に贈与すれば、実父が祖母の財産を相続することを防げます。しかし、祖母が認知症であるなら、成年後見人を選任しなければ、遺言も贈与もできません。
    他方、祖母が死亡した後では、実父は実母の相続に関して遺留分があるため、実父への相続を完全に防ぐことはできません。しかし、遺留分が侵害されても請求できるのは金銭のみなので、実母が孫に全財産を相続させる遺言を作成しておけば、実父が祖母の家を売却する可能性は防げます。
    質問3
    母が父への相続を心配し、今のうちに自分ではなく、3人の子どものいずれかに相続したいと考えています。どのような手段を取ればいいのでしょうか(相続に関わる費用は、都内に住む兄が負担すると言っています)。
    回答3
    上記の通り、孫に全財産を相続させる遺言を作成することで、実父が祖母の不動産を売却する可能性は防げます。また、実母が孫に全財産を生前贈与する方法もありますが、贈与税が高額になる可能性があります。

  • 原田 和幸 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    > 【質問1】
    > 認知症の祖母が亡くなった場合、誰が相続しますか。母のみという認識であっていますか。

    ご記載の情報だけからだと、そうなります。

    > 【質問2】
    > 父は金遣いが荒く、母が先に亡くなり、何らかの形で父が祖母の家を相続した場合、すぐに家を売却してしまう可能性があります。父への相続を防ぐ方法はありますか。

    母の意思にはなりますが、父に相続させないように、遺言を作成してもらうことは考えられます。

    > 【質問3】
    > 母が父への相続を心配し、今のうちに自分ではなく、3人の子どものいずれかに相続したいと考えています。どのような手段を取ればいいのでしょうか(相続に関わる費用は、都内に住む兄が負担すると言っています)。

    遺言を作成すればよいと思います。
    ただ、父には遺留分(1/4)がありますので、その遺留分を侵害する遺言があれば、父から遺留分侵害額請求を受ける可能性はあります。

この投稿は、2021年11月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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