遺言の作成時期について。少しでも遅い方が良いでしょうか?

公開日: 相談日:2021年08月19日
  • 4弁護士
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【相談の背景】
独身 子なし 47歳女性です。
祖父母は亡くなっていて、父母は72歳で健在です。
弟がいますが、弟には嫁、嫁の連れ子、弟との子が2人います。どうしも嫁の連れ子には私の残す微々たる財産も渡したくありません。
弟に相続されると、連れ子にも渡ってしまうとの事で、姪と甥に渡るように遺言を残したいと思います。

【質問1】
遺言を作成するのはいつが良いのでしょう?父母が亡くなった後、私が70歳位になった頃等。
早くに作成して、後々残せる内容も違ったら変更等で面倒になるのも困りますし・・少しでも遅い方が良いですか?

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    >遺言を作成するのはいつが良いのでしょう?父母が亡くなった後、私が70歳位になった頃等。

    意向が決まっているのなら、取り敢えず自筆で作っておけば良いと思います。
    例えば、自分の遺産を、甥と姪にそれぞれ2分の1ずつ遺贈する、というだけの内容なら、簡単に書けるでしょう。

    >早くに作成して、後々残せる内容も違ったら変更等で面倒になるのも困りますし・・少しでも遅い方が良いですか?

    細かく遺産の内容を記載しなくても、上記の程度の遺言でも問題はありません。
    その後、遺言書の内容を変更したいなら、それと異なる遺言書を新たに作れば良いだけです。

  • 小口 幸人 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    結論としては、遺言は、早めに一度作成して、変化が生じたら作り直すのがよいと思われます。

    作り直し等は色々大変ですので、適切なタイミングに、一度つくって終わりにしたいと思われるのは当然です。よくわかります。ただ、残念ながら思わぬ事故等で死ぬことも、意識不明等になってしまうこともあります。
    いつ死ぬかが見通せない以上、避けるべきは、つくろうつくろうと思っていたのに遺言をつくらないまま死んでしまうことです。

    よって、早めに一度、いま決められる限度で構わないので遺言をつくってしまうことをお勧めします。全ての財産は、姪の方と甥の方に1/2ずつ相続させる、といったような形になりましょうか。

    そして、末尾のとおり、民法1022条は、遺言はいつでも撤回でき、後の遺言の方が効力を発揮すると定めています(1023条)。つまり、遺言は一度つくって終わりということではなく、作り直されることがある意味想定されているということです。

    一度つくった上で、ある程度時間が経ったり、不動産を買ったり売ったりするなど大きく財産が変わったり、相続させたい相手や割合が変わったときに、もう一度遺言をつくるということをされるのがよいと思います。

    なお、遺言を複数つくる場合には、その管理の関係もありますので、少し費用はかかりますが、私は公証役場の利用をお勧めしています。公証役場でつくれば、形式的な部分などのケアレスミスも避けられます。数は多くありませんが各県にありますので、もしよかったらご検討ください。

    (遺言の撤回)
    第千二十二条 遺言者は、いつでも、遺言の方式に従って、その遺言の全部又は一部を撤回することができる。
    (前の遺言と後の遺言との抵触等)
    第千二十三条 前の遺言が後の遺言と抵触するときは、その抵触する部分については、後の遺言で前の遺言を撤回したものとみなす。

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    岡田 晃朝 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    【質問1】

    遺言を作成するのはいつが良いのでしょう?父母が亡くなった後、私が70歳位になった頃等。

    早くに作成して、後々残せる内容も違ったら変更等で面倒になるのも困りますし・・少しでも遅い方が良いですか?

    遺言は最新のものが有効ですし、自筆証書なら作成は難しくありません。
    早めに作成して置いて、必要があれば書き直していき、年齢を重ねて、より確定的なものを作りたいと思われたときに、公正証書遺言にされればどうでしょうか。

  • 高島 秀行 弁護士

    注力分野
    遺産相続
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    【質問1】
    遺言を作成するのはいつが良いのでしょう?父母が亡くなった後、私が70歳位になった頃等。
    早くに作成して、後々残せる内容も違ったら変更等で面倒になるのも困りますし・・少しでも遅い方が良いですか?
      事故等はいつ起こるかがわかりませんので、現時点ですぐに作成しておいた方がよいと思います。遺言書は書き換えることができるので、内容に変更が必要が生じたら、また書き換えればよいと思います。

この投稿は、2021年08月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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