別居後の生活費について

公開日: 相談日:2021年05月15日
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【相談の背景】
何年もの暴言に耐えかね実家に戻りました。子供はおりません。主人は何年も無職です。
家を飛び出してすぐ、世帯主が主人のマンション(でも初期費用は私が全額負担)の家賃半額、光熱費半額を請求され、私は支払いを続けています。
モラハラに耐えられず飛び出してきたのに婚姻費用として請求されるのはおかしいと思いながらも支払いを続けています。手元にはほとんど残りません。
しかし就職先が決まり、これから私と同額程度の収入があるそうです。

【質問1】
別居している限りこれからも家賃半額、光熱費半額を支払わなければいけませんか。

1026512さんの相談

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    相談者さんのご質問を整理しますと、
    ①夫のモラハラで別居に至ったのに、婚姻費用を支払わなければならないのか?
    ②婚姻費用を支払うとしても、夫が居住するマンションと家賃と光熱費をどのように扱うか?
    の2点かと思われます。

    まず、①について説明いたします。
    婚姻費用は夫婦は別居している間、収入が高い者(義務者)が収入の低い者(権利者)に対して、自己の生活を保持するのと同程度の生活を権利者にさせるために支払わなければならない費用です。
    そのため、別居した経緯がどうであれ、夫婦が別居している以上は、基本的には、義務者は権利者に対して婚姻費用を支払わざるを得ません。
    もっとも、別居に至った原因が専ら又は主として権利者のみにある場合には、別途考慮が必要となります。
    すなわち、別居に至った原因が専ら又は主として権利者の責任による場合には、権利者自身の分の婚姻費用の請求が信義誠実に反し、あるいは権利の濫用として許されない場合があります。
    そのため、具体的なモラハラの事情にもよりますが、別居原因が専ら又は主に夫のモラハラによることを証明することにより、婚姻費用を支払わなくてよいとさせる可能性もあります。

    次に②について説明いたします。
    婚姻費用は、夫婦が共同生活を営む上で必要となる一切の費用をいいます。
    そのため、夫婦の衣食住の費用も含まれることから、夫が居住するマンションの家賃や光熱費も婚姻費用に当然に含まれます。
    そして、婚姻費用の額は夫婦の年収をもとに計算式に従い算出されますが、その婚姻費用の額以上は、別途生活費を支払う必要はありません。
    夫は相談者さんからもらえる婚姻費用の中から家賃や光熱費を工面すべきことになります。
    そのため、相談者さんらの具体的な婚姻費用の額は分かりませんが、相当額の婚姻費用を支払っているのであれば、家賃や光熱費はそこに含まれているのであり、婚姻費用の支払いとは別に家賃や光熱費を折半する必要はありません。

    また、相談者さんと夫の年収が同程度になれば、当然、支払うべき婚姻費用の額は減ることになりますし、夫の方が年収が高くなるのであれば、夫が婚姻費用を支払うべきことになります。
    さらに、夫が十分働けるのに、単に労働意欲がなく働いていないなど、合理的な理由がなく無職の場合には、同程度の人の平均賃金から収入を擬制して婚姻費用の額を決めことになります。

  • 相談者 1026512さん

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    追記です。私の年収は240万円ほど、主人は今月末より15万ほど給料が入ると聞いています。私も月収にしたら15万円弱です。
    いま私が毎月6万円弱主人に支払っています。

この投稿は、2021年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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