親の介護拒否について

公開日: 相談日:2014年08月15日
  • 2弁護士
  • 2回答

法的に、両親の介護を拒否することはできますでしょうか。拒否するに至る経緯や心情は下記の通りです。(大半が人生の愚痴になりますが、どうぞご了承ください)

現在、我が家には私・実母・実母が再婚した男性(義父)の3名で暮らしておりますが、義父が脳梗塞となり、「要介護4」の認定をされた身となりました。排泄も一人では不可であり、歩行もできませんので寝たきりです。
さらに、実母も65歳ですので、いつ体調が崩れてもおかしくない年齢です。
そんな実母と義父は金銭面で非常にだらしがなく、「貯金なし」「年金受給なし」「生命保険無し」の三拍子。
親戚等は両親ともに一切おりません。
両親の自堕落な生き方のツケを、私が払うのは心底拒否したいと思っています。
私自身、全身全霊頑張って生きていますが、会社の給与も少なく、自分自身の生活でいっぱいいっぱいです。

実母は私が幼少期から「女」として生きており、様々な男性と付き合っては遊び呆けており、仕事はほぼしていませんでした。(働いても数日で辞める始末)
その結果、数え切れないほどの借金をしたり、電気ガス水道も幾度となく止められていました。
犯罪となりますが、私は仕事ができる年齢になるまで、万引きをして食事を確保しておりました。
丸一年、彼氏宅から帰らず、一人ぼっちで電気ガス水道の無い家で過ごした時期もありました。
親が一緒にいてくれたとしても、今は亡くなった祖父の家に泥棒にいかされるといった命令を受けたりしていました。
それでも実母ですので、どんなときも支えていましたが、当時実母が付き合っていた彼氏や知人友人に「息子に青タンができるまで殴られる。金をせびられる。だから帰りたくても家に帰れない」などど言いふらし、なぜか私がまわりの人間に罵声や冷たい目でみられる人生を送ってきました。
当然そんなことはしておりませんでしたし、いつも実母の帰りを暗闇の部屋で待っていただけです。

そんな母親に、長年「仕事をしろ」「国民年金を払え」「貯金をしろ」と何度も何度も言い続け、再婚した義父にも同じことを言っていましたが効果はなく、両親揃って金銭面にだらしの無い人生を送り続けた結果、ついに義父が倒れました。

冒頭でお話したとおり、そんな二人の介護はしたくありません。
法的に、介護を拒否できるような処置はございますでしょうか。
また、今月中に両親とは別居予定です。

274860さんの相談

回答タイムライン

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     法的に親の介護をする義務はありません。扶養義務はありますが、扶養義務者に余裕がない場合にはその扶養義務もありません。
     今回の問題は、おそらく法的義務の問題ではなく道義的な責任の取り方の問題にすぎません。あなたが、諸事情から介護をしたくないのであれば、しなくても法的責任を言われることはないでしょう(高齢者が虐待などにならないように注意して下さい)。後は、周囲からの道義的非難をどう見るか、ご自分の親に対する責任の取り方というあなたの心の問題が残るのみです。

  • 原田 和幸 弁護士

    注力分野
    離婚・男女問題
    弁護士が同意
    1
    タッチして回答を見る

    法的に、両親の介護を拒否することはできますでしょうか。

    確かに民法上親子間では扶養義務はあります(877条1項)。
    ただ,あくまで相談者に余裕がある場合です。相談者の生活を差し置いてまで扶養する義務はありませんし,介護となるとそれなりの労力を必要としますから,そこまでの義務はないと思います。

この投稿は、2014年08月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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