別居とはどのような状態を言うのか

公開日: 相談日:2022年05月05日
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【相談の背景】
不仲が原因で単身赴任から帰ってきたら妻は子供を残して、出て行ったのですが、住民票の住所も変えず、社会保険、税法上も扶養に入ったままの状態で、12年間過ぎています。
妻が言うには、1週間に1回帰っていてら、別居にはならないと主張しており、別居も母の介護と言ってしまえはば、別居にはされないから、と言っています(介護とは嘘です)。昼間働きに行っている私にはわかりませんが、帰ってきて必要な服をとりにくる、子供の部屋の掃除をする、気まぐれに子供のご飯を作って出ていくと言った感じです。因みに、私のご飯、洗濯、部屋の掃除等は一切していません。また、居場所も一切教えてくれませんでした。

【質問1】
このような状態は別居と言えないのでしょうか?

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    新保 英毅 弁護士

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    離婚・男女問題
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    別居と評価できるかどうかは、夫婦の婚姻協力関係の実態があるかどうかがポイントでしょう。
    自宅外で起居する特段の必要性がないこと(相手の主張を確認する必要はありますが)や、起居先を明らかにしないことは、別居を肯定する事情になり得るでしょう。
    他方で、子どもに対する世話は一定継続している点は、別居を否定する事情になり得るでしょう。
    個別具体的事情の総合的な判断であり、相手方による反対事実の主張にもよりますので、この場で結論を出すのはなかなか難しいでしょう。

  • 鈴木 克巳 弁護士

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    離婚・男女問題
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    ◆ ご記載の事情からすれば、別居と言えるでしょう。
    ◆ 離婚問題で「別居」は2つの点で問題となります。
      一つは、夫婦関係破綻の認定に用いられる「別居期間」の「別居」です。
      もう一つは、財産分与対象財産確定の「基準時」としての「別居」です。
    ◆ 前者は、夫婦が「一緒に」生活しているかという状態を重視します。
      後者は、夫婦が「経済的に協力し合っているか」という点を重視します。
      よって、必ずしも、前者の別居と後者の別居は一致するものではありません(前者の別居にはなっているが後者の別居には至っていないという場合もあるにはあります)が、大体は一致します。
    ◆ 貴殿の事案では、「1週間に1回、帰ってきて必要な服をとりにくる、子供の部屋の掃除をする、気まぐれに子供のご飯を作って出ていく、貴殿のご飯、洗濯、部屋の掃除等は一切していない。また、居場所も一切教えてくれなかった」とことですから、これは前者の意味でも後者の意味でも別居と言っていい(子供の世話は別居をしている親が子に対する義務を履行するために一時的に帰宅をしたに過ぎず、夫婦としての相互扶助協力義務は一切はたしていないので、同居とは評価できない)と思います。

この投稿は、2022年05月時点の情報です。
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