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母子手帳は、法的には妊婦に交付されるものですので、母親に所有権があるとも考えられますが、小児期等の記録もあることからすれば、実質的には子供の健康と福祉のために用いられるべきものと考えられます。
子供が病気になった時などに母子手帳が必要になることもあるでしょうし、実質的には監護者が保有すべきものとして、「子の福祉」を理由に返還を拒否することも一つの手と思われます。 -
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ベストアンサータッチして回答を見る母子手帳は子どもの成長記録や定期健診、予防接種などに必要なので、子どもを監護している側に必要です。
現在あなたのもとにお子さんがいるのであれば、あなたにとって必要なものです。
母子手帳に記載されている情報が必要ならば、コピーを渡して、双方が情報共有することはできます。
母子手帳への記載は一つの監護実績の資料となりえます。生まれてからの監護にどちらがあたってきたかを知るための客観的資料でもあります。丁寧に記入している親であれば、監護に心をくだいていることがうかがえるからです。 -
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タッチして回答を見る監護者指定の手続では、子がまだ幼い場合に母子手帳のコピーを提出することが一般的です。これは現に所持している側が提出すれば良いですし、現に子を監護している親が実際に必要とする場面が多いでしょうから、現段階で引き渡す必要はありません。
この投稿は、2021年12月時点の情報です。
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