両親死亡の未成年者の相続手続き

公開日: 相談日:2021年09月14日
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【相談の背景】
私には16才の姪が一人います。先日、姪の父(私の兄)が死亡しました。母親は既に他界し親権者がいません。今後は私(叔母)が未成年後見人となり世話をします。兄には借金があり、姪の母親は再婚で前夫との間に子供が一人います。兄は妻の預貯金を生活費にしてました。兄の普通預金には残高はほぼなく、妻の普通預金もほぼ兄が使い込んでいた為、残高がいくらかは不明ですが、妻の旧姓名義の定期預金通帳も発見しました。兄に借金があり親族全員が相続放棄をしようかと思いましたが、妻の定期預金が生きてるなら、相続の限定承認ということも出来るかどうか悩んでます。

①そもそも今回、兄の死亡の相続放棄しか考えてませんでしたが、妻の旧姓名義の定期預金通帳を発見した為、それは今回の兄の相続と一緒に妻の分も相続の限定承認ということで一緒に精算できるのでしょうか?その場合、やはり妻の出生から死ぬまでの戸籍を取るべきでしょうか?

②妻の旧姓名義の通帳について、前夫に子供が一人いますが、限定承認となると遺産分割協議が発生すると思いますが、疎遠で相手の住所も連絡先もわからないなですが、具体的な手続きの流れや必要種類は何が必要なのでしょうか?

③手続きは未成年後見人となれば私が出来るのでしょうか?それとも相続人である姪と利害関係があればやはり弁護士や司法書士にお願いとなるのでしょうか?

【質問1】
この場合の
①〜③までのアドバイスをよろしくお願い致します。

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    ①そもそも今回、兄の死亡の相続放棄しか考えてませんでしたが、妻の旧姓名義の定期預金通帳を発見した為、それは今回の兄の相続と一緒に妻の分も相続の限定承認ということで一緒に精算できるのでしょうか?その場合、やはり妻の出生から死ぬまでの戸籍を取るべきでしょうか?

    兄の妻を被相続人とする相続については、兄と姪、妻の前夫との間の子が法定相続人となり、兄が妻名義の定期預金を取得する旨の遺産分割協議をしていなければ、兄が妻名義の定期預金を相続により取得しているとは言えませんが、兄を被相続人とする相続について、あなたが姪の未成年後見人となって、限定承認をするというのであれば、兄の妻を被相続人とする相続について、妻の前夫との間の子との間で、兄が妻名義の定期預金を取得する旨の遺産分割協議をして、兄の遺産として、妻名義の定期預金を組み入れた上で、限定承認手続をすることになるでしょう。ですので、その場合には、妻を被相続人とする相続について、相続人を確定するために、「やはり妻の出生から死ぬまでの戸籍を取る」必要はあるでしょう。

    ②妻の旧姓名義の通帳について、前夫に子供が一人いますが、限定承認となると遺産分割協議が発生すると思いますが、疎遠で相手の住所も連絡先もわからないなですが、具体的な手続きの流れや必要種類は何が必要なのでしょうか?

    妻の戸籍を辿って、妻の前夫との間の子の戸籍や戸籍附票を調べれば、その子の住所を知ることはできると思いますが、未成年後見人選任申請や限定承認申述や、遺産分割協議書の作成を弁護士や司法書士に委任するのであれば、弁護士や司法書士が職権で調査することができるでしょう。

    ③手続きは未成年後見人となれば私が出来るのでしょうか?それとも相続人である姪と利害関係があればやはり弁護士や司法書士にお願いとなるのでしょうか?

    兄を被相続人とする相続については、姪とあなたとが利害相反する関係にはなく、あなたが姪の未成年後見人として限定承認手続をすることに問題はありませんが、妻の戸籍を辿って、妻の前夫との間の子の住所等を確認するために、弁護士や司法書士に手続を委任することは有効でしょう。

この投稿は、2021年09月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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