養育費の減額について

元夫からの養育費の減額調停(支払わない)について

離婚時にお互いの再婚時の取り決めをしておらず、元夫が4年前に再婚した際も直接聞いたわけでもなく、知り合いと面会交流に行っていた子供を通じて知りました。

私もその後再婚し、相手の好意により子供を養子縁組しましたが、相手には知らせていませんでした(DV、モラハラ夫なので余計に)。

お伺いしたいのが、

①インターネットで調べると、「離婚した相手が養子縁組をした場合、養育費を減額できる場合がある」
 7という文言が多く載っていますが、「減額できる場合」と「できない場合」の基準はどういった場合でしょうか。

②私の再婚相手は「元夫は面倒くさい性格をしているので、払いたくないなら払わなくてもいい」「会いたくない相手と調停で何度も会わなくてもいい」と言ってくれますが、子供の権利としてどうなのでしょうか。
 私が「揉めると面倒だから、会いたくないから」という理由で「養育費を払わなくていい」と言ってしまっていいのでしょうか。
2019年08月07日 11時49分

みんなの回答

岡村 茂樹
岡村 茂樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県1 離婚・男女問題に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
> 私もその後再婚し、相手の好意により子供を養子縁組しましたが
1.養子縁組すると,養親が養子の主たる扶養義務者となります。
2.この効果として,元夫の扶養義務が消滅ないし軽減されます。

> 、「離婚した相手が養子縁組をした場合、養育費を減額できる場合がある」
1.正しくは,「免除,減額が可能となる。」

免除・減額の可否,減額の幅は,元夫と養親の収入の多寡,差違により決まってきますが,免除説が有力です。

> 「揉めると面倒だから、会いたくないから」という理由で「養育費を払わなくていい」と言ってしまっていいのでしょうか。
1.免除・減額事由とは結びつきませんね。

2019年08月07日 12時13分

三本 章
三本 章 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 千葉県7 離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
①再婚相手の収入に従います。
 養子縁組によって、扶養義務の順位が1番が再婚相手、2番が元配偶者となります。
 この点、収入的に1番の順位者である再婚相手が扶養義務を果たしきれない場合に2番手の元配偶者が扶養する義務を負うことになります。
 つまり、養子縁組だけを考慮すれば、再婚相手が扶養義務を全く果たせない場合には金額は変わらない。
 ある程度果たせれば減額。全て果たせる場合には免除ということになります。
 言い換えれば、再婚相手が扶養義務を果たしているのであれば、元配偶者は養育費を支払う必要はありません。そのため、これが明らかになると養子縁組後に受領した養育費は返還しなければならない可能性があります。
 よって、再婚したので養育費は支払わなくて良いと言った方が良い可能性もあります。

②上述の通り、再婚相手が扶養義務を果たしているのであれば、そもそも支払う必要がありません。
 そのため、再婚して養子縁組もしたので養育費は支払わなくてよいと案内すること自体は問題ありません。この点、当事者に異論が無いのであればわざわざ調停等を提起する必要もないでしょう。

2019年08月07日 12時18分

緒方 直人
緒方 直人 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 鹿児島県1
ありがとう
「 ①インターネットで調べると、「離婚した相手が養子縁組をした場合、養育費を減額できる場合がある」>  7という文言が多く載っていますが、「減額できる場合」と「できない場合」の基準はどういった場合でしょうか。」

 離婚後養育費を支払っている実子が監護親の再婚相手と養子縁組した場合、判例は実親の養育義務が消滅するわけではないが、第一次的養育義務は養親にあるとしています。したがってご相談者のお言葉で言えば、「減額できる場合」が原則だろうと思いますが、どの程度減額できるかは、養親と実親の収入その他の諸般の事情によって変わります。


「②私の再婚相手は「元夫は面倒くさい性格をしているので、払いたくないなら払わなくてもいい」「「会いたくない相手と調停で何度も会わなくてもいい」と言ってくれますが、子供の権利としてどうなのでしょうか。」

 養父が養育費に関してそのような姿勢であるということは、収入的に見て相当に高所得であるようにも思われます。養親の収入に比して実親の収入が相当に低い場合は、実親の養育義務が潜在化し(消滅するのではありませんが)、実親の養育費の支払が停止する可能性はあろうかと思います。いずれにしても実親の養育費支払義務は養子縁組をしたから無くなるわけではりませんから、減額や停止を請求したいのなら、家裁に調停を申し立てるように相手方に伝え、家裁で、実親と子との面会交流がどうなっているのか不明ですが、揉めているのであればそれも含めて、調停又は審判の形でハッキリさせた方がよろしいのではないでしょうか。

2019年08月07日 12時20分

相談者
ご回答、ありがとうございます。
まとめての御礼と、追記で申し訳ありませんが、引き続きお願いいたします。

ちなみに収入としては、元夫の方がはるかに高給取りです。
現在の再婚相手の給料と私の給料で全く生活できないわけではなく、本当に贅沢をしない(家族旅行にも行ってません)慎ましやかな生活です。

ただ、昨年度は再婚相手の業務か極端に忙しく、今年度は部署異動があり前年度より大幅に給料が減ることが予想されます。

これから養育費の減額調停が行われるのですが、
①「支払い免除」の方向で諦めて話し合いをした方が良いのでしょうか?
②それとも少しでも養育費を支払うように、話し合いをした方が良いのでしょうか?

2019年08月07日 12時39分

岡村 茂樹
岡村 茂樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県1 離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
> ①「支払い免除」の方向で諦めて話し合いをした方が良いのでしょうか?
> ②それとも少しでも養育費を支払うように、話し合いをした方が良いのでしょうか?
1.②です。
2.審判移行も予想されるおで,詳細な事情を述べて手続きを進めるべきです。
3.最初から白旗を掲げる必要はないです。

2019年08月07日 12時42分

緒方 直人
緒方 直人 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 鹿児島県1
ありがとう
「①「支払い免除」の方向で諦めて話し合いをした方が良いのでしょうか?」

 ご相談者がその方向で良いのなら、調停はそれで纏まるというだけでしょう。しかし、実父の収入が逆に相当高いのであれば、ご相談者さえそのような姿勢をおとりにならない限り、支払免除にはなりませんよ。

「②それとも少しでも養育費を支払うように、話し合いをした方が良いのでしょうか?」

 子の実父としての養育義務を免除してしまうことに拘りをお持ちのようですね。その点をよくご検討の上で、①と②のいずれにするかは、要するにご相談者の判断によります。

2019年08月07日 12時52分

相談者
再度ありがとうございます。

もし可能でしたら、追加で教えてください。

相手方からの申立書に「相手方(私)の対応によっては養子縁組以降の養育費の返還(不当利得)を求める可能性があることを念のため申し添える」とあります。

どういった対応だとそのようなことが起こりうるのでしょうか。

2019年08月07日 14時07分

岡村 茂樹
岡村 茂樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県1 離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
> 相手方からの申立書に「相手方(私)の対応によっては養子縁組以降の養育費の返還(不当利得)を求める可能性があることを念のため申し添える」とあります。
>
> どういった対応だとそのようなことが起こりうるのでしょうか。
1.頑なな拒否の継続,自分の主張を一方的にし続けるような場合でしょう。
2.調停委員や裁判官の動向を見ながら柔軟に対応すれば大丈夫でしょう。

2019年08月07日 14時11分

相談者
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また調停前にどのような心構えで出向けばいいのかお尋ねすることがありと思いますが、ご縁がありましたらまたよろしくお願い致します。

2019年08月07日 14時48分

この投稿は、2019年08月07日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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