婚姻費用の減額について

公開日: 相談日:2014年04月21日
  • 2弁護士
  • 3回答

離婚調停中です。
妻に不貞の疑いがあり有責配偶者だと思っていたので養育費しか払いたくなかったのですが、子供と面会したいのなら先に婚姻費用を決めてからと言われ仕方なく算定表に基づいて決定しました。
有責配偶者からの婚姻費用の請求は権利の濫用になるという判例がありますが、訴訟で妻の不貞が認められた場合は婚姻費用の減額は可能でしょうか?
調停、審判で減額される余地はあるのでしょうか?
それとも一度決定していると減額は無理ですか?

247081さんの相談

回答タイムライン

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    婚姻関係が継続している限りは、婚姻費用を支払わなければならないのが原則です。
    ただし、婚姻費用を請求する側が主として有責である場合には、婚姻費用を認めないか、認めたとしても減額される場合があります。
    その場合であっても、子どもには責任がないので、子どもの養育費分の支払いはしなければなりません。

    訴訟で妻の不貞行為が認められた場合はどうか、という点ですが、そもそも訴訟で妻の不貞行為が認められるときというのは、判決で妻の不貞行為を認定した上で離婚を命じる判決が下された場合と考えられます。この場合、離婚の判決が確定すれば夫婦関係は解消されるので、婚姻費用を支払う必要はなくなり、子どもに対する養育費の支払いのみになります。その分、相手方への支払額は若干減るでしょう。

    婚姻費用が調停や審判で減額される余地があるか、ですが、いったん決められた婚姻費用もその後の事情の変化次第で減額・消滅するものですので、妻の不貞行為が明らかになった時点で、婚姻費用の減額の調停を申し立てれば、減額される場合があります。

    いずれにしても、妻の不貞行為を裏付ける証拠を集めることが肝心です。

  • 相談者 247081さん

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    今朝丸先生、大変わかりやすいご回答ありがとうございます。
    すいませんが今一度教えて下さい。
    私は離婚するつもりはないのですが婚姻費用は出来れば減額したいと思っています。
    妻の不貞、一方的な別居だからです。
    しかし不貞を思わせる証拠はあるのですが決定的なものはありません。
    とりあえず浮気相手に慰謝料請求の訴訟をおこそうと考えていますが慰謝料が認められた場合は妻が有責配偶者になるのでしょうか?
    また示談になった場合は謝罪文など要求すればそれは証拠になるのでしょうか?

  • 弁護士 A

    注力分野
    離婚・男女問題
    弁護士が同意
    1
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    とりあえず浮気相手に慰謝料請求の訴訟をおこそうと考えていますが慰謝料が認められた場合は妻が有責配偶者になるのでしょうか?

    請求の相手が違いますから基本的には別問題ですが,有効な証拠にはなってくると思います。

    また示談になった場合は謝罪文など要求すればそれは証拠になるのでしょうか?

    配偶者の謝罪文でしょうか。
    有責判断にあたっての証拠にはなってくると思います。
    ただ,慰謝料請求についての示談が纏まれば,その示談書に不貞の事実が確認されると思いますので,その示談書でもよいと思います。

  • 相談者 247081さん

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    弁護士A先生、ご回答ありがとうございます。

    謝罪文は浮気相手からのものです。
    それも妻に対して不貞の証拠になるのでしょうか?
    浮気相手と示談になった場合は示談書が不貞の証拠になりますか?
    調停で妻は頑なに不貞はなかったと主張しています。
    しかし私が証拠のメールの一部やキスをしている写真を主張書面で提出したところ調停委員も怪しんでおられます。
    それに対して相手も反対書面を提出してきましたがたいした内容はありませんねと調停委員は言っていました。
    離婚する気はないですが妻を有責配偶者と認めてもらいたいです。
    何か方法はありませんか?
    まず浮気相手に内容証明なり訴訟なりおこした方がいいですか?

  • 弁護士 A

    注力分野
    離婚・男女問題
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    浮気相手と示談になった場合は示談書が不貞の証拠になりますか?

    証拠になりますよ。

    まず浮気相手に内容証明なり訴訟なりおこした方がいいですか?

    相手の状況にもよりますが,先に不貞相手からというのは考えられますね。

この投稿は、2014年04月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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