離婚できる?

調停の段階で、両者が離婚については合意しているが、養育費や慰謝料の面で折り合いがつかずに裁判離婚になったとします。
このとき、申し立て人が有責配偶者であれば、やはり離婚は認められませんか?
それとも、離婚について合意があるので、裁判は養育費などのことになるのですか?
あと、有責配偶者でも離婚できるケースがあると思いますが、その条件?は全てを満たしていないと、やはり離婚は難しいですか?
2012年06月17日 06時32分

みんなの回答

比護 望
比護 望 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県3 離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
その離婚訴訟で、相手が離婚の請求棄却を求めれば、やはり、有責配偶者からの離婚請求は原則として認められません。

有責配偶者からの離婚請求が認められるのは、相当長期間の別居の継続、未成熟子がないこと、配偶者、子供が経済的に過酷な状況に置かれないことという要件が満たされる場合に認められるとされていますが、未成熟子がいる場合でも相当長期の別居が継続している場合に離婚を認める判断が示された判例はあります。

2012年06月17日 07時29分

比護 望
比護 望 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県3 離婚・男女問題に注力する弁護士
ありがとう
東京地裁平15・6・12は、有責配偶者からの離婚請求ですが、そのようなケースでは比較的短い6年という別居期間で離婚を認めています。

 本件の事実経過からみて、婚姻関係破綻の原因は主として原告の女性問題にあり、原告はいわゆる有責配偶者である。
 しかし、原告・被告間の2人の子は、いずれも成年に達しており、別居期間も被告の同居拒否により6年近くと長期間に及んでいる。そして、原告が別居後被告にほぼ毎月生活費を送金してきたこと、被告は原告に対し慰謝料請求権及び離婚後は財産分与請求権を有しており、原告にもその意思があること(原告の供述)、被告が離婚を拒否しているのは経済的な問題が主要な理由ではないこと(被告の供述)から考えて、被告が原告と離婚することにより被告の生活が全く立ちゆかなくなるとは認め難い。
 したがって、原告が有責配偶者であることを理由にその離婚請求を否定すべき場合には当たらない。

2012年06月17日 07時31分

相談者
ありがとうございます。
では、訴訟において、相手から離婚の棄却を求められなければ、離婚できるということですか?

2012年06月17日 07時50分

黒岩 英一
黒岩 英一 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 長崎県1
ありがとう
当事者間に離婚について合意があると裁判所が判断をすれば、離婚は可能です。
一般的には、離婚が認められます。
この場合には、離婚を成立させる前提で、養育費や慰謝料を裁判所が決めることになります。

上の回答は、相手が離婚請求を拒否した場合です。

有責配偶者でも離婚できる場合としては、離婚について相手の同意があるか、長期間の別居でしょうね。
別居期間として5年以上は欲しいところです。

2012年06月17日 07時58分

この投稿は、2012年06月17日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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