養育費の増額に関わる特別な事情について

公開日: 相談日:2021年09月18日
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【相談の背景】
以前離婚調停で養育費が決まり、数年間相手に支払って貰っていますが、現在私がうつ病となり、相手と直接話し合い増額が決定し数ヶ月は支払いがありましたが、それ以降増額分の支払いがなく、調停にて増額請求を考えています。
子供は元夫と面会時に暴力を受け、その後精神的に安定せず、現在通院や各機関への相談や面談など、親子共々疲弊しています。
相手には現在の状況を話した上で、経済的に子供の習い事を辞めなくてはいけないと話した所、増額すると言われた為習い事を続けています。
離婚調停時は私が無職であり、現在は収入がある為、算定表内では養育費の額は変わりません。

【質問1】
うつ病と診断されたが、離婚時の無収入よりは収入がある場合には、病気については特に考慮されないのでしょうか。また医療費はひとり親の為かかりません。

【質問2】
習い事について相手が支払うと約束し、実際数ヶ月は支払いがあったものの、それ以外に証拠などがなく、調停で相手が支払いを拒否した場合は算定表のみでの判断となるのでしょうか。

【質問3】
子供の通院などがあっても、子供も医療費が0割負担な為、費用がかからないと特別な事情とならないのでしょうか。

【質問4】
以上の理由が調停では養育費の増額が認められない場合、審判ではまた事情が変わるのでしょうか。またどの様な証明書類があれば良いでしょうか。

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    初めまして、弁護士の佐久間篤夫と申します。
    養育費の額を算定表で決める場合は、専業主婦の方のように全く収入が無くても身体状況から仕事をすることができるようであれば、年収125万円程度は収入があるものとして養育費の額を決めるのが通常です。

    【質問1】
    うつ病と診断されたが、離婚時の無収入よりは収入がある場合には、病気については特に考慮されないのでしょうか。また医療費はひとり親の為かかりません。
    ー>うつ病で就業ができないという状況でなく実際に就業されているのであれば、病気だからといって無収入と扱うことはないと思います。

    【質問2】
    習い事について相手が支払うと約束し、実際数ヶ月は支払いがあったものの、それ以外に証拠などがなく、調停で相手が支払いを拒否した場合は算定表のみでの判断となるのでしょうか。
    ー>調停で相手が同意すれば習い事の費用の負担を求めることはできますが、相手が同意しない場合は、算定表による養育費算定時には習い事の費用負担は考慮されません。

    【質問3】
    子供の通院などがあっても、子供も医療費が0割負担な為、費用がかからないと特別な事情とならないのでしょうか。
    ー>経済的負担がないのであれば、養育費を増額すべき特別な事情にはならないと思います。

    【質問4】
    以上の理由が調停では養育費の増額が認められない場合、審判ではまた事情が変わるのでしょうか。またどの様な証明書類があれば良いでしょうか。
    ー>調停では相手の同意があれば算定表の額にかかわらず養育費の額が決まることはありますが、審判の場合は相手の意向にかかわらず算定表に基づいて決めることになるので、事情は変わらないと思います。

この投稿は、2021年09月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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